ローウィン・ブロック
提供:MTG Wiki
ローウィン・ブロック/Lorwyn Blockは、ローウィンとモーニングタイドの2つのエキスパンションからなるブロック。
リミテッドでは独立したブロックとして扱われるが、構築ではこの次のシャドウムーア・ブロック(これもまたエキスパンションが2つ)とセットでローウィン=シャドウムーア・ブロックとして扱われる。ブロック構築やローテーションもセットである。
概要
破滅的な世界設定の時のらせんブロックとは打って変わり、イギリスの民話をモチーフとした比較的穏やかな雰囲気でのストーリーが展開される。そのため、カードイラストもどことなく可愛らしいものがこれまでよりも多い。
テーマはオンスロート・ブロック以来となる部族(クリーチャー・タイプ)。ゴブリン、エルフ、キスキン、エレメンタル、マーフォーク、フェアリー、巨人、ツリーフォークの8つ(及び、全てのクリーチャー・タイプである能力・多相を持つ多相の戦士)が主要部族として扱われ、それぞれが固有の特徴を持っている。
新規キーワード能力は覇権、想起、秘匿、多相、徘徊、補強。新規能力語は族系。新規キーワード行動は激突。
- オンスロート・ブロックにおいては主要8部族に含まれないクリーチャー・カードも多く存在していたが、ローウィン・ブロックでは上記の8(+1)の部族ですべて埋め尽くされている。部族デッキでのミラーマッチが多くなることを想定してか、部族カードの大半は、あなたがコントロールするもののみを数えたり影響を与えたりするようになっている。