濃霧/Fog
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戦闘ダメージを問答無用でゼロにしてしまう緑を代表する呪文。それだけに様々な亜種が存在する。
防御として使うのが普通だが、先制攻撃持ちと組み合わせて攻撃的に使うこともできる。これや後述の亜種を多く搭載したロックデッキ、ターボフォグの名前の由来でもある。
長い間基本セットに収録されてきたが、この種の呪文が白の役割に移ったため、第8版で、白版の聖なる日/Holy Dayと入れ替わる形で基本セット落ち。その後、基本セット2010で聖なる日と入れ替わる形で再び収録された。
- 濃霧能力を内蔵したテクニカルなクリーチャーは、構築・リミテッドのいずれにおいても恐れられた。特にスパイクの織り手/Spike Weaverが環境を席巻したことは、この効果を使い回せることがどれだけ強力なことかを知らしめている。
関連カード
主な亜種
白の亜種に関しては聖なる日/Holy Dayを参照。
- 中休み/Respite - 攻撃クリーチャー1体につき1点のライフを得る。2マナ。
- 不断の霞/Constant Mists - 土地1つ生け贄のバイバック付き。2マナ。
- 小休止/Lull - サイクリング(2)付き。2マナ。
- 夜明けに歩くもの/Dawnstrider - 濃霧のスペルシェイパー。2マナ1/1。
- 絡みつき/Snag - 森カード1枚を捨てる代替コストを持つピッチスペル。ブロックされなかったクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。4マナ。
- もつれ/Tangle - 各攻撃クリーチャーはコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。2マナ。
- 一瞬の平和/Moment's Peace - フラッシュバック(2)(緑)付き。2マナ。
- 胞子カエル/Spore Frog - 自身の生け贄で濃霧の効果を起こすクリーチャー。1マナ1/1。
- コウモリ翼の霞/Batwing Brume - 白マナで濃霧、黒マナで攻撃クリーチャー一体につき1点のライフを失わせる。 2マナ