いかづち頭/Thunderheads
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Thunderheads / いかづち頭 (2)(青)
インスタント
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複製(2)(青)(あなたがこの呪文を唱えるとき、あなたがその複製コストを支払った回数1回につき、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
防衛と飛行を持つ青の3/3の奇魔(Weird)クリーチャー・トークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
ブロッカー生成呪文。出てくるトークンの特性上、実質「攻撃クリーチャーに3点ダメージ」であり、青にとっては貴重なクリーチャー除去となる。
リミテッドではアドバンテージを取れる可能性もあり、除去として優秀な部類に入る。野良剣歯猫/Sabertooth Alley Catや浸透者の魔法印/Infiltrator's Magemark付きクリーチャーも止められる事も高評価。
- 高波/Tidal Waveのアレンジ版と言える。
- 覚醒石のガーゴイル/Wakestone Gargoyleと組み合わせると、ホワイト・ライトニングもどきができる。
ストーリー
いかづち頭は、稲妻を迸らせる雲でできた守護者の顔を創り出す呪文。魔術師はこの呪文に、より多くのマナを注ぎ込むことで効果を反復し、複数のいかづち頭を呼び出せる。この禁欲的な表情の顔は地面から少なくとも10フィート(3m)の高さに浮いていて、イゼット団鋳造場入り口を不法侵入者から守っている(Sketches: Thunderheads参照)。
- 奇魔トークンのイラストには顔面だけでなく上半身も描かれている(Guildpact Token Art 1参照)。
訳語
「Thunderheads」は普通は「入道雲」のことを指すが、このカードは通常の気象現象ではなく、呪文で人工精霊・奇魔を呼び出すというもの。その設定やイラストから「いかづち頭」と訳されたようだ。ただ、定訳を外れた訳や語感について難色を示す意見もあった。
参考
- Sketches: Thunderheads(イラストが完成するまで)
- Guildpact Token Art 1(奇魔トークン)
- カード個別評価:ギルドパクト - アンコモン