タップインデュアルランド
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タップインデュアルランド
2色土地のサイクル。 タップ状態で場に出て、友好色の2色のうちいずれか1マナを出すことができる土地の俗称である。
なぜデュアルランドの名を冠しているのかと言うと、色マナを出すに当たってデメリットが存在していないからである。 基本土地タイプを2つ持っているわけではない。
インベイジョンで登場し、第8版にも再録された。 その後、コールドスナップでは特殊タイプ・氷雪を持った新バージョンも作られた。
性質上、1ターン目からマナを出したいビートダウンデッキではあまり使用されない。 逆にコントロールでは4枚投入も珍しくなく、特に青マナを出す2種類は需要が高かった。 また、インベイジョン・ブロック構築の3色デッキでは普通に8枚積みというケースも。
しかし第8版で復活した際は、ペインランドたちを押しのけてしまったため非難轟々。 しかもオンスロートのフェッチランドに活躍の場を阻まれ、オンスロートが退場後も、親和やウルザトロン全盛のためアーティファクト・土地やウルザランドばかり、と非常に不幸な境遇だったと言える。
多少デメリットはあるもののなんだかんだでアンコモンの多色ランド。 貧乏デッキのナイスなマナ基盤である。
開発段階では強すぎると言われていたが、実際作ってみるとバランスが取れており、危惧するほどのものではなかったということだろう。