フェイス・オブ・ボー/The Face of Boe

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2023年11月4日 (土) 05:12時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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The Face of Boe / フェイス・オブ・ボー (1)(青)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — エイリアン(Alien) アドバイザー(Advisor)

(T):あなたの手札から待機を持つ呪文1つを唱えてもよい。そうしたならそれのマナ・コストではなく待機コストを支払う。起動はソーサリーとしてのみ行う。

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待機コストでその呪文を即座に唱えられる伝説のエイリアンアドバイザー

待機は大抵の場合、影響を及ぼすのにラグがある分、効果に対するコストが軽く設定されている。特に時間カウンターが多く乗るものは顕著で、大いなるガルガドン/Greater Gargadon記憶に残る勇姿/Heroes Rememberedスターホエール/Star Whaleなどは凄まじいコスト・パフォーマンスに。また対戦相手に時間カウンターを乗せられてしまうパーディック山のドラゴン/Pardic Dragon陰謀団の呪い/Curse of the Cabalも、デメリットの分だけ待機コストに対してカードとしての性能が高く相性が良好。均衡の復元/Restore Balanceなど、マナ・コストは無いが待機コストを持つカードを唱えることができるのも嬉しい。いずれも過去の超強力なカードと同様の恩恵を奇襲的に得られる。

一方、起動型能力のコストにタップ・シンボルを含む以上、別途アンタップさせる手段を併用しない限り、原則として使えるのは1ターンに1枚、かつソーサリー・タイミングと限定的。速攻はないので召喚酔いが解ける必要もあり、除去耐性は無いしタフネスマナ・コスト相応のため、これの存在を前提にしたデッキはこれを守る手段をきっちり準備しておく必要がある。伝説のクリーチャーなので統率者に指定しておくことで除去されても自動で統率領域に戻ることはできるが、当然ながら統率者税は嵩みやすくなるので頼り切るのは少々怖い。

参考

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