悪地の回復/Badlands Revival

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クリーチャー・カードをリアニメイトして、パーマネント・カードを回収するソーサリー。

性能としてはゾンビ化/Zombify＋自然のらせん/Nature's Spiral。マナ総量がそれらの合計よりも1マナ軽く、1枚で2枚分の役割を果たすのでカード・アドバンテージも稼げる。元々回収の評価も構築より上がるリミテッドでは色さえ合えば積極的にピックできる優良アンコモン。

構築でも一定の実績を持つ呪文の組み合わせであり、場合によっては採用されそうな印象ではあるが、登場時点のスタンダードではもがく出現/Squirming Emergenceが強力なライバル。あちらは墓地を一定以上に肥やさないと何も出来なくなり、回収も出来ないがこれよりも2マナ軽く、色の組み合わせも同じ。下準備が必要とはいえリアニメイトを戦術として組み込むデッキの場合はどちらにせよ墓地にカードを送り込む下準備が必要であり、追放に弱いのも影響の多寡こそあれど同様。結果、パーマネント・カードをあまり採用しないようなデッキ以外だと対戦相手に対処された場合にも一応の仕事が出来る点を強みとすることになり、やや後ろ向きな印象があるか。

• MTGアリーナにおける日本語版では、カード名が「荒れ地の回復」となっている。

関連カード

サイクル

サンダー・ジャンクションの無法者の2色の指針アンコモンサイクル。リミテッドのそれぞれの2色のアーキタイプに対応しており、片方は伝説のクリーチャーである。

白青 - あなたのターンに手札から呪文を唱えない

• 空の探検、ジェム・ライトフット/Jem Lightfoote, Sky Explorer
• 忌むべき者の世話人/Wrangler of the Damned

白黒 - 生け贄、死亡誘発

• ベルトラム・グレイウォーター男爵/Baron Bertram Graywater
• 無情な法執行者/Ruthless Lawbringer

青黒 - 悪事

• 見覚えのある余所者、ラザーヴ/Lazav, Familiar Stranger
• 脅迫の工作/Intimidation Campaign

青赤 - 2回目の呪文

• 暴力的な不協和音、クラム/Kraum, Violent Cacophony
• 優雅な連続技/Slick Sequence

黒赤 - 無法者

• 陽気な擲弾兵、薬瓶砕き/Vial Smasher, Gleeful Grenadier
• ナイフによる脅迫/At Knifepoint

黒緑 - 墓地のクリーチャー・カード

• 正直者のラトスタイン/Honest Rutstein
• 悪地の回復/Badlands Revival

赤緑 - パワー4以上

• 略奪する拳闘士、ジョリーン/Jolene, Plundering Pugilist
• 百発百中のカクタスフォーク/Cactusfolk Sureshot

赤白 - 傭兵アグロ

• 開拓地の助言者、エルサ・ジョー/Ertha Jo, Frontier Mentor
• 賊の創立/Form a Posse

緑白 - 乗騎

• 群れと話す者、ミリアム/Miriam, Herd Whisperer
• 集いのグリフ/Congregation Gryff

緑青 - 計画

• 灰毛の天才、オーロック博士/Doc Aurlock, Grizzled Genius
• 自ら運を掴め/Make Your Own Luck

参考

• カード個別評価：サンダー・ジャンクションの無法者 - アンコモン