貪欲なるネズミ/Ravenous Rats

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2024年2月13日 (火) 10:06時点におけるKam (トーク | 投稿記録)による版
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手札破壊ETB能力搭載のクリーチャー

序盤に対戦相手手札に干渉し1対1の交換を行い、序盤から揺さぶりをかけてくれる。2マナで、それ単体でカード・アドバンテージを取れる呪文は非常に稀であり、その意味でも優良なカード。クリーチャーであるがゆえの活用法も多く、相手のデッキによって様々な働きをする。

コントロールデッキ相手ならば、1/1とは言えダメージソースとして残せるし、ビートダウンデッキ相手ならば、チャンプブロックに回して貴重なライフを守れる。ブロックされて死んでもかまわないので梅澤の十手/Umezawa's Jitteなど戦闘ダメージ誘発条件とする装備品をつけて攻撃させてもよい。また生け贄などのコストに回してもよいし、クリーチャーを再利用するカードとの相性も良い。対戦相手の手札が無い状態になれば、対戦相手がドローした直後にこれを死体のダンス/Corpse Danceなどのリアニメイトエンジンで繰り返し出して、インスタント以外のカードを封じ続けることができる。ただし、その際は効果追放されないように、生け贄に捧げる手段は用意しておこう。

初登場はポータル・セカンドエイジであったが、ウルザズ・デスティニーにてスタンダード環境にデビュー。そして、ウルザ・ブロックのスタンダード落ちとともにこれも退場するはずだったが、インベイジョン再録され、途切れることなくスタンダードに残り続けた。さらに、そのインベイジョンが落ちて1年経たないうちに第8版に再録。そして、第9版第10版にも再録された。第8版以降、基本セット入りするとレアリティが昇格するカードが多かったが、これはいずれも昇格することなくコモンでの収録である。

ヴィリジアン・ラッツなどのネズミデッキの主力カードである。ウィニーデッキにとってはパワーに難があるため、オルゾフ・アグロなどのデッキにしか採用されない。やはりアドバンテージを主線としたコントロールデッキでの使用が目立つ。2マナでほぼ確実にアドバンテージを取れる点が大きく、エターナルでも散見された。

関連カード

主な亜種

対象の対戦相手1人に手札を1枚捨てさせる187クリーチャー太字のみあなたを対象にしてもよい。

参考

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