ぐらつき/Topple
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Topple / ぐらつき (2)(白)
ソーサリー
ソーサリー
戦場に出ているクリーチャーのうちパワーが最も大きいクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。(パワーが最も大きいクリーチャーが複数存在する場合、それらのいずれか1つを対象とする。)
白の「パワーの大きいものを罰する」カードの流れを汲む除去。パワーが最も大きいものを対象とする。
同スタンダード環境にあった復仇/Reprisalと比べると重く、使い勝手も良くないが、追放するのは利点と言える。剣を鍬に/Swords to Plowsharesを失ったエクステンデッドの白ウィニーでは、リアニメイトなどの大型クリーチャー対策として採用された。
マスクス・ブロック構築では、被覆持ちのブラストダーム/Blastodermに対処できないながらも、白の貴重な単体除去としてサイドボードに採用された(リベリオン、白コントロール)。
- 9年後に登場した惨めな食事/Wretched Banquetとは、除去の条件が対になっている。ただし、そちらは追放ではなく破壊。
- パワーが最も大きいものを除去するという類似カードは長らく登場しなかったが、ネメシスから14年後である2014年にはじける破滅/Crackling Doomが登場。以降、クリーチャーを対象とするのではなく布告の形が主になった(下記#関連カード)。ただし、布告タイプのものは最大パワーのものが複数いた場合、好きなものを残す選択権が対戦相手相手にある点では劣る。
ルール
関連カード
そのプレイヤーがコントロールしているもののうちパワーが最大であるクリーチャーへ布告するカード。特記しないかぎり生け贄。
- はじける破滅/Crackling Doom - 白黒赤3マナのソーサリー。各対戦相手へ2点のダメージを与えるとともに布告。(タルキール覇王譚)
- 昇華+消耗/Consecrate+Consume - 白黒4マナのソーサリー。分割カードの半分。対象のプレイヤー1人へ布告。あなたはそのパワーぶん回復。(ラヴニカの献身)
- Highcliff Felidar - 白7マナ5/5警戒のクリーチャー。各対戦相手へ生け贄ではなく破壊だが、パワー同率一位が複数いる対戦相手には、あなたがその中から選んで破壊できる。(Magic Game Night2019)
- ザットの意志/Szat's Will - 黒5マナのインスタント。モードの一つで、各対戦相手へ布告。(統率者レジェンズ)
- 騙し屋の崩落/Fall of the Impostor - 緑白の3マナ。英雄譚の第III章能力。生け贄でなく追放。パワー同率一位が複数いた場合、あなたがその中から選んで追放できる。(カルドハイム)
- オニキス教授/Professor Onyx - 黒のダブルシンボル6マナのプレインズウォーカー。[-3]忠誠度能力で各対戦相手へ布告。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- シャドーグランジの魔神/Shadowgrange Archfiend - 黒の7マナ8/4のクリーチャー。マッドネス(2)(黒),ライフ8点。各対戦相手へ布告し、あなたはその中で最大のパワーぶん回復。(イニストラード:真紅の契り統率者デッキ)
- ギックスの命令/Gix's Command - 黒5マナの命令ソーサリー。モードの一つで、各対戦相手へ布告。(兄弟戦争)
最大かどうかに限らず、パワーがN以上であるクリーチャーを除去するものは復仇/Reprisalを参照。