象の導き/Elephant Guide
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Elephant Guide / 象の導き (2)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
おまけ付きのクリーチャー強化オーラ。エンチャントされているクリーチャーが死亡したときに象トークンを生成する。
一般的にオーラはカード・アドバンテージを失う可能性が高いためあまり使われないのだが、これは戦場に出ることさえできればその弱点を補うことができる。しかも幻影のケンタウロス/Phantom Centaurという相性のよいカードが存在したため、当時のスタンダードでステロイドや白緑ビートダウン、ビーストデッキなどに使用された。
- 面倒だからといって、墓地に置かれたこのカードを象トークンとして使わないように。スレッショルドの数え間違いなどのトラブルが生じかねない。トーナメントでも違反となることがあるので注意。
- コンピューターゲームのDuels of the Planeswalkers 2012に収録された際、新規イラストが与えられた。後のコンスピラシーなどに収録された際にもこのイラストが使用されている。
- ジャッジメント初出時はアンコモンであったが、Vintage Mastersではコモンで収録された。これに伴い、パウパーでも使用可能となった。ストンピィやステロイドで採用されている。
ルール
- 「死亡」しなければならないため、追放やバウンスでクリーチャーに対処すれば誘発条件は満たされない。
- 当時のスタンダードでは既にオデッセイの獣群の呼び声/Call of the Herdのせいでかつてない程バウンスが溢れかえっていたことは、このカードにとって逆風だった。
- 象の導き自体が除去された場合、トークン生成能力は誘発しない。
類似カード
- 腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak - 同じコスト同じ修整で、生成でなく発掘2によって損失を補填する。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 樫変化/Oakenform - トークン生成能力を持たない下位互換。(基本セット2010)
- 猪の陰影/Boar Umbra - 同じコスト同じ修整で、生成でなく族霊鎧によってエンチャント先自体を残す。(エルドラージ覚醒)
関連カード
エンチャント先が死亡するとトークンを生成するオーラ。そのターン限定のインスタント・タイミング式のものは鉤爪の統率者/Caller of the Clawの項を参照。
- グリフィンの導き/Griffin Guide - (2)(白)。+2/+2の修整と飛行を得て、2/2飛行のグリフィン・トークンが生成される。(時のらせん)
- アヴァシンの首飾り/Avacyn's Collar - (1)装備コスト(2)の装備品版。+1/+0修整と警戒を得て、1/1飛行のスピリット・トークンが生成される。(闇の隆盛)
- 処刑者の板金鎧/Slayer's Plate - (1)装備コスト(2)の装備品版。+4/+2修整を得て、1/1飛行のスピリット・トークンが生成される。(イニストラードを覆う影)
- ダンシング・ソード/Dancing Sword - (1)(白)装備コスト(1)の装備品版。+2/+1修整を得て、トークンでなくこれ自身を2/1飛行護法(1)クリーチャー化する。(フォーゴトン・レルム探訪)
- 皮膚への侵入/Skin Invasion - (赤)。強化でなく攻撃強制させる弱体化オーラであり、トークンでなくこれ自身が3/4クリーチャーに変身する両面カード。(イニストラードを覆う影)
- 魂拳の技/Soul-Strike Technique - (1)(白)。+1/+1修整を得て、トークンでなくあなたのライブラリーの一番上を予示する。(モダンホライゾン)
- 狼のまとい身/Mantle of the Wolf - (3)(緑)。+4/+4修整を得て、2/2の狼・トークンが2体生成される。(テーロス還魂記)
- 傑士の武勇/Valor of the Worthy - (白)。+1/+1修整を得て、1/1飛行のスピリット・トークンが生成される。死亡に限らず戦場を離れる全般で誘発。(カルドハイム)
また、これらの能力をクリーチャー・エンチャント化したものが授与である。