花の大導師/Grand Master of Flowers

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2021年8月6日 (金) 00:19時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
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伝説のプレインズウォーカーとしてカード化されたダンジョンズ&ドラゴンズにおける善のドラゴンの神。忠誠度が7を超えると飛行破壊不能を持つドラゴンに変化できる常在型能力を持ち、忠誠度能力は特定のキーワード能力を持たないクリーチャーへの攻撃&ブロック制限、ライブラリー墓地からの素拳のモンク/Monk of the Open Handサーチor回収

常在型能力
忠誠カウンターが7個以上で7/7飛行破壊不能という強力なドラゴンになる。
#ルールも参照。
一つ目の+1能力
先制攻撃二段攻撃警戒も持たない隙の多いクリーチャー1体を次のターンまで戦闘に参加させない。
二つ目の+1能力
ライブラリー墓地から素拳のモンク/Monk of the Open Hand手札に加える
ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneと違って戦場に出さないが、墓地からも拾うことができる。
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ルール

  • 花の大導師の上に置かれている忠誠カウンターが7つ以上のとき、花の大導師はプレインズウォーカーではなくドラゴンクリーチャーである。プレインズウォーカーではないので攻撃されることもなく、ダメージを受けても忠誠カウンターが減ることもない。
  • 忠誠度能力はクリーチャーの状態でも起動できる。起動できるタイミングや1ターンに1回という制限は変わらない。
  • 名前は変わらないので、プレインズウォーカーとクリーチャーの花の大導師の両方を同時にコントロールすることはできない。レジェンド・ルールでどちらかを墓地に置くことになる。

関連カード

サイクル

フォーゴトン・レルム探訪プレインズウォーカーサイクル。各に1枚ずつ存在する。稀少度神話レア

いずれもダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクターであり、背景設定上はプレインズウォーカー/Planeswalkerではない。

ストーリー

バハムート/Bahamutダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター。善のドラゴンの下級。男性。上級神である善なる戦神トームに仕えている。

プラティナム・ドラゴン(白金竜)/The Platinum Dragonであり、「善竜王」「北風の主」などあまたの二つ名を持つバハムートは、善竜たるメタリック・ドラゴン/Metallic dragon(金属竜)の守護者にして始祖である。姿は体長が長く細身、鱗は白金、目は猫の目に似て刻々に色合いを変えるという。善なる竜は誰もがバハムートに敬意を払い、邪悪なるクロマティック・ドラゴンたちも彼の知恵と力に対しては深く尊敬を払う。彼は普段は七つの層なす天界山セレスティア/The Seven Heavens of Mount Celestiaに居を構え、定命の世界に直接干渉することはない。しかしながら、ティアマト/Tiamatやその信奉者たちの陰謀を阻止するためであればその限りではない。ティアマトやそれに仕える邪悪なドラゴンの企みと対峙する時、定命の者たちは等しくバハムートに祈りを捧げる。栄誉と正義を支持して、あるいは大きな脅威に立ち向かうための勇気を求めて。そしてバハムートは彼ら邪悪によって虐げられた者や貧しき者たちに対し、情け深く助けの手を差し伸べる。

定命の者たちの求めに従い、事あらばバハムートは魔法によって高徳な老いたウィザード、貧しい漁師、お洒落な若きモンクなどに身をやつし(イラスト1イラスト2)、物質界/The Material Planeを放浪して邪悪な妹の企みを探り出し、その遂行を妨げる。慈悲深き神である彼は弱者に対して無限の慈悲を注ぎ善を広めるを良しとするが、邪悪に対しては徹底して峻厳であり、どんな言い訳も許すことはない。彼は信徒にこう説く。「悪と戦い得る時は常に戦え、してまた他人を助けて彼らが自力で悪に抗し得るようにせよ」と。

バハムートが人間の姿でいるときには大抵、カナリアなどの鳴き鳥に変身させた七体のエンシェント・ゴールド・ドラゴン/Ancient gold dragonを従者として伴っている。もしあなたが冒険のさなかに七羽の小鳥を引き連れた大賢人に出会ったなら、ひょっとすればそれはバハムートその人かもしれない。

  • バハムートとはもともとは旧約聖書の「ベヒモス」がアラブ世界に伝来し、民間伝承を経てイスラム宇宙誌により「最終的に大地を支える世界魚」とされたもの。上記のようにD&Dでドラゴンとして扱われたことにより、現代のファンタジー作品ではドラゴンの名前とされることが多い。本邦では1987年12月18日発売のファミコンゲーム『ファイナルファンタジー』においてオチュー、マインド・フレイヤービホルダー、マリリス等とともに借名されたのが最初にドラゴンとして扱われた事例であり、またそこからシリーズが続くにつれて日本における知名度が上がっていった点も無視できない。

登場作品・登場記事

参考

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