仕組まれた爆薬/Engineered Explosives

提供:MTG Wiki

2020年8月7日 (金) 09:14時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Engineered Explosives / 仕組まれた爆薬 (X)
アーティファクト

烈日(これはその上に、それを唱えるために使われたマナの色1色につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。)
(2),仕組まれた爆薬を生け贄に捧げる:マナ総量が、仕組まれた爆薬の上に置かれた蓄積カウンターの数に等しい、土地でない各パーマネントを破壊する。


点数で見たマナ・コストを参照する大量パーマネント破壊カード

カウンターを置くのに時間がかからないため即効性があるうえ、エンチャントプレインズウォーカーなどまで幅広く破壊できる。ただし、起動マナがかかることもあって、出して即起動を狙うと意外と重くなってしまい、もみ消し/Stifleされたときのリスクも大きい。また、より大きい点数を狙う場合、多色マナ基盤を確保しなければならないうえ、最大でも5マナ域のカードまでしか対処できないのも欠点と言える。

しかし実際、この手のリセットカードウィニートークンなどを蹴散らすために使うものであり、その場合には蓄積カウンターが0~2個程度あれば充分なことが多いため、単色デッキにもう1色タッチした程度でも充分にまかなえる。烈日を持つカードとしては、多色推奨でない環境でも異例の使いやすさである。ミラディン・ブロック神河ブロックごろは単色傾向が強い環境だったのだが、主要デッキのサイドボードに頻繁に用いられていた。

エターナルでは特に強力。0~3マナ程度の軽量カードが多用される環境であるのと同時に、フェッチランドデュアルランドないしショックランドの組み合わせによって色マナを用意することが容易であるため、非常に扱いやすくかつ強力なリセットカードである。X=0でMoxBlack Lotus虚空の杯/Chalice of the Voidをお手軽に根こそぎに出来るのも優秀。

参考

  1. Loxodons on Engineered ExplosivesDaily MTG Arcana 2004年5月11日)
MOBILE