絶滅の星/Star of Extinction

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2018年6月9日 (土) 03:09時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
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巨大隕石を落下させ、土地1つとほとんどのクリーチャープレインズウォーカーを吹き飛ばす豪快極まるソーサリー

イクサランの相克時点で20点のダメージに素のタフネスで耐えられるクリーチャーは(歩行バリスタ/Walking Ballistaなど状況次第でいくらでも大きくなるのを除けば)銀枠以外に存在せず、再生破壊不能プロテクションなどの数値を問わない除去耐性を持っていない限りほぼ助からない。プレインズウォーカーも21以上の忠誠度を持て余していることはまずないだろう。

土地も壊せるが土地破壊呪文としては遅すぎるためおまけ程度。「落下地点」の雰囲気を作るための効果とみるべきか。ただし、対象にした土地が戦場を離れるなどすると立ち消えになることを忘れないように。うっかりフェッチランド廃墟の地/Field of Ruinなどをねらわないのは当然として、状況次第ではミシュラランドも危ない。場合によっては自分の土地を犠牲にすることも考えよう。

スタンダードではより軽くて使いやすい破滅の刻/Hour of Devastationが強力なライバル。ダメージが5点では足りない、もう2マナ出してでも20点欲しいという局面は限られる。自分で破壊不能持ちのクリーチャーを使うなどして差別化したい。

ストーリー

これはストーリー上の現在の場面ではなく、かつて不滅の太陽/The Immortal Sunを手にした太陽帝国/The Sun Empireの皇帝アパゼク・イントリ/Apatzec Intliが悪しき目的のためにその力を使用した結果を描いている。カード名とは裏腹に、このとき恐竜たちは絶滅していない[1]

その後、不滅の太陽は太陽帝国に失望したアゾール/Azorによって持ち去られ、川守り/The River Heraldsの手に渡り、オラーズカ/Orazcaに封印されることになる。

  • 現実の地球においては、約6550万年前に現在のメキシコに落下した巨大隕石が恐竜などの大量絶滅のきっかけとなったという説がある。このカードのモチーフだろう。

参考

  1. Ten Burning Questions from the Ixalan Story/『イクサラン』ストーリー・10の気になる疑問(Feature 2017年10月25日 Chas Andres著)
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