アズカンタの探索/Search for Azcanta

提供:MTG Wiki

2018年1月17日 (水) 22:16時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Search for Azcanta / アズカンタの探索 (1)(青)
伝説のエンチャント

あなたのアップキープの開始時に、諜報1を行う。その後、あなたの墓地にカードが7枚以上あるなら、あなたはアズカンタの探索を変身させてもよい。(あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)

Azcanta, the Sunken Ruin / 水没遺跡、アズカンタ
伝説の土地

(《アズカンタの探索/Search for Azcanta》から変身する。)
(T):(青)を加える。
(2)(青),(T):あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見る。あなたはその中からクリーチャーでも土地でもないカード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。


伝説の土地変身する伝説の両面エンチャントサイクル。変身条件は、アップキープ誘発するスレッショルド的な墓地枚数の参照。

第1面は、自分のアップキープ開始時にライブラリーの一番上を確認して任意で墓地に置く占術1の変型版といった趣きで、自身の変身条件を満たすのは勿論、毎ターン不要牌を弾いてドローの質を高めると同時に、デッキ構成次第で墓地肥やしにも転用できる。変身後は墓地にカードを送り込めなくなるため、墓地肥やし目的なら任意でこちらを使い続けられるのも地味な利点。

第2面になると、3マナタップ衝動/Impulse的なライブラリーサーチを行えるようになる。本家と違い、クリーチャー土地は対象外なため、構築段階からある程度デッキの方向性は絞られることになるが、継続的にカードアドバンテージを稼げる能力の強力さは説明要らず。変身に必要な墓地の枚数はやや多めだが、長期志向の構成であればゲームが進むにつれて自然に達成することができ、同時期の環境で共存する巧みな軍略/Strategic Planning航路の作成/Chart a Courseといった相性の良いドローソースを併用すればさらに容易となる。

総じてコントロール戦略との相性がよく、第1面は軽さを活かした早期設置でデッキの動きを安定させ、変身後は妨害を構えながら隙を見て手札を稼いでいける。サイクル全般の特徴だが、これ自身がマナ基盤に変身する点も、重いアクションを取ることが多いコントロールにとってはありがたい。

スタンダードでは青黒コントロール青白コントロールを大きく強化したほか、王神の贈り物に搭載されることもある。青白副陽では副陽の接近/Approach of the Second Sunを素早く掘り進めてキルターンを早め、ギフトでは墓地に釣り上げるクリーチャーを貯めながら軸となる来世への門/Gate to the Afterlifeへのアクセスを早める利点がある。第1面では直接的なアドバンテージが得られないため、伝説性も考慮して2~3枚に抑えられるのが主流だが、使用者によってはフル投入されるケースも。

また、モダンでも青白コントロールジェスカイ・コントロールで1~2枚ほど採用されることがある。

関連カード

サイクル

イクサラン伝説の変身する両面カードサイクル第1面伝説のエンチャントで、その能力に関連した条件を満たすことで変身する。第2面伝説の土地で、対応するマナを生み出すマナ能力ともう一つの起動型能力を持つ。いずれもレア

ストーリー

アズカンタ/Azcanta、別名水没遺跡/The Sunken Ruinは、太陽帝国/The Sun Empireのかつての都市。繁栄した人口密集地だったが、川守り/The River Heraldsとの長い紛争の末に内海/The Inner Seaに沈んだ。水底の建造物は今も大部分が損なわれておらず、この都市の財宝を探しに来る海賊もいる[2]

水没遺跡には、長く忘れられていた時代の知識が詰まっている。

脚注

  1. こちらマジック広報室!!:11月24日(金)はブラックフライデー!? 『イクサラン』の宝箱キャンペーン開始!2017年11月10日)
  2. Plane Shift: Ixalan(Feature 2018年1月9日 James Wyatt著)

参考

MOBILE