力線

提供:MTG Wiki

2015年9月26日 (土) 00:13時点における219.67.2.211 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

力線(Leyline)とは、ギルドパクト基本セット2011で登場した全体エンチャントサイクル。いずれもダブルシンボルの4マナで、各1枚ずつ作られた。


Leyline of the Void / 虚空の力線 (2)(黒)(黒)
エンチャント

虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、これが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
カードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。


これら力線がゲーム開始時の手札にあった場合、そのうち望む枚数を戦場に出した状態でゲームを開始することができる。

  • 「ゲーム開始時の手札」とは、これ以上マリガンしないことを決定した時の手札である。よって、力線を戦場に出してからマリガンすることはできないし、マリガンを行っていても力線を戦場に出すことは可能である。
  • 力線を選んで戦場に出す行動はターンの進行順に行う。
    • 具体的には、全員がこれ以上マリガンしないことを決定してから、まず最初にターンを開始するプレイヤーが好きな数の力線を戦場に出す(または何も出さないことを決める)。ターン進行順に各プレイヤーが同様の選択をしていき、全員が終わったら最初のターンが始まる。
  • この方法で戦場に出た力線は呪文として唱えられていないため、打ち消すことはできない。
  • 力線はゲーム開始時に既に戦場に出ており、ターン開始時にコントロールしているため、召喚酔いは解けている状態である。そのためクリーチャー化すれば1ターン目から攻撃に参加できる。

該当カード

ギルドパクト

ギルドパクト力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント

基本セット2011

基本セット2011力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント

虚空の力線/Leyline of the Voidのみ再録で、それ以外は新規カード

このセットの力線のイラストは、基本土地のイラストを元にしている(→Target: Face(Internet Archive)/顔、顔を狙う (Internet Archive)参照)。

  • もともと基本セット2011ではすべての力線が新規カードとなる予定であったが、黒の力線にふさわしい効果の決定は難航を極めた。やがてリード・デベロッパーのErik Lauerは「車輪の再発明をやめる」、つまり虚空の力線こそが黒の力線として完璧なものであるとし、再録する決断に至ることとなる。(参考/翻訳

参考

引用:総合ルール 20231117.0


MOBILE