死の影/Death's Shadow
提供:MTG Wiki
1マナ13/13と目を疑うような巨大クリーチャー。当然ながらデメリットがついており、ライフの総量分だけパワー・タフネスにマイナス修整を受ける。
序盤に戦場に出しては即座に死んでしまうし、単体でのサイズの限界は12/12ということになる。ライフが11点以下で2/2以上と1マナとしては優秀なサイズになってくれるが、大体の場合その頃には1マナである意味はあまりないだろう。ただし、悪疫/Pox系デッキなどライフと土地を同時に削るようなデッキに入れれば、その点が十分活かされる。あるいはイーオスのレインジャー/Ranger of Eosを使って兵力補充を行うデッキに1枚だけ忍ばせておけば、頃合いを見てサーチする事も可能。
コストや効果で能動的にライフを減らすスーサイドカードと併用して、早いターンから大きいサイズで戦場に出すようにするのが現実的な用途か。
スタンダードでの相方はむかつき/Ad Nauseamや闇の後見/Dark Tutelage程度であったが、新たなるファイレクシアでファイレクシア・マナを用いるカードが多数登場したことにより、格段に使いやすくなったと言える。
- ライフが0点以下でもあなたが敗北しない状況なら、0を下回る点数分のプラス修整を受ける。
- 深淵の迫害者/Abyssal Persecutorとの友情コンボを期待できそうに見えるが、深淵の迫害者でブロックされ戦場を離れてしまうと即座にゲームに敗北してしまうため、実はあまり意味がない。
- この能力はパワー・タフネスを定義しているのではなく単に修整を与えるだけなので、特性定義能力ではない。墓地やライブラリーなど、戦場以外の領域では13/13として扱われる。
- 縫合グール/Sutured Ghoulで追放すると凄いことになる。後に登場した蘇りし者の儀式/Ritual of the Returnedや縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Stripedとの相性も良好。
- ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtが登場以来長きにわたり保持し続けていたマナレシオ1位をついに更新。Mark Rosewaterが自らのtwitterで明言した(参考)。