洞察力の花弁/Petals of Insight
提供:MTG Wiki
変則的なドロー呪文。ライブラリーの一番上から3枚見て、それらをそのまま引くか、それらをライブラリーの一番下に送りつつこの呪文を手札に戻すか、どちらかを選べる。
簡単に「5マナのソーサリーで3ドロー」とまとめてしまえば、効率としては1マナ重い集中/Concentrateというところ。秘儀である、シングルシンボルである、などという特色はあるが、それだけではあまり優秀とは言いがたい。気に入らない場合はやり直しができることを活かし、特定のキーカードを探す変形版サーチのように使ったりなどの工夫が必要だろう。
ドローとしてではなく、何度も手札に戻して何度も唱え直すことができる呪文として見ることも可能。神河ブロック内でのシナジーでいえば、秘儀の連繋用に使ったり、スピリットクラフトのタネに使ったりできる。より広く視点を広げれば、非常に大量のマナが必要になるが、ストームを稼ぐこともできる。
- 基本セット2013で登場した全知/Omniscienceがある状況なら、お手軽無限ストーム。ファンデッキレベルのコンボにも見えるが、このギミックを組み込んだShow and Tellがレガシーの大会で上位入賞している(参考、StarCityGames.com公認大会)。
- 神河物語初出時はアンコモンだったが、Modern Mastersではコモンに変更された。
- イラストの左端に写っている少女は若き日の小津あざみ/Azami Ozuである。