ツンドラ狼/Tundra Wolves
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白1マナの代表格といえるクリーチャーの1つ。1/1先制攻撃と非常にシンプルな性能。
ダメージ効率の関係上、白ウィニーを組むなら通常サバンナ・ライオン/Savannah Lionsの方が優先されるが、先制攻撃の方が重要な場面というのは少なからず存在する。十字軍/Crusadeや骨断ちの矛槍/Bonesplitterといった強化系呪文でパワーを上げることによって、かなり戦闘で死にづらくなるため、これらとのシナジーやメタを考慮して、こちらを投入するプレイヤーもいる。実際、桜族の長老/Sakura-Tribe Elderが猛威を振るっていた頃は、サバンナ・ライオンと比較してこのカードの先制攻撃の利点が大きく取り上げられた。
- 第8版にて初めてイラストの変更を果たした。変更前と比べて頭が大きく描かれている。また、フレイバー・テキストに語り手の名前(オネイアの斥候/Onean scout)が追加された。
- 「ツンドラ」とは、永久凍土の広がる土地を意味する言葉。Tundra(ツンドラ)というデュアルランドもある。
関連カード
- 同型再版にセラの盲信者/Serra Zealot(人間・兵士)、戦噛みの猛犬/Warclamp Mastiff(猟犬)が存在する。
- 1マナ1/1先制攻撃には、これより前に黒のStone-Throwing Devilsがあった。
- のちに上位互換として、補強が付いた蚊の守り手/Mosquito Guardと、赤白の混成1マナで色の融通が効くボロスの補充兵/Boros Recruitが登場した。後者はプロテクションの影響を受けやすいものの、クリーチャー・タイプもゴブリン・兵士と、部族効果も受けやすい。
参考
- カード個別評価:レジェンド - コモン2
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン