オーガ
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オーガ/Ogreは、クリーチャー・タイプの1つ。
初出はアルファの灰色オーガ/Gray Ogre。神河ブロックでは「大峨」として結構な数が登場した。
基本的に赤または黒で、緑にも多少存在し、白にも一体だけ存在する。
その多くが3~5マナで、攻撃的なものが多い。
部族カードは存在しないが、神河ブロックのオーガは鬼(デーモン)を信仰しているという設定からデーモンとのシナジーを持つ。烏羅未の墳墓/Tomb of Uramiはオーガとデーモン両方に関連した能力を持つ土地カードである。
反転カードを含め伝説のオーガは5体(ドラゴンの迷路現在)。その多くが神河ブロックでの登場である。
オーガ・トークンを出すカードに崖の暴君、カズール/Kazuul, Tyrant of the Cliffsがある。
ストーリー
オーガはファンタジーの一般的なイメージでは「人食い鬼」とされる。マジックのオーガは筋肉質の肉体と鋭い牙が特徴。粗暴で知能が低く、魔法を使ったり知能が高いとオーガのシャーマン/Ogre Shamanやオーガの学者/Ogre Savantの様にネタ扱いになる。
地獄料理書/The Underworld Cookbookによると、オーガの爪先は非常に美味い。
- ミラディン/Mirrodin
- ミラディンのオーガは他の次元と大きく容姿が異なり、爬虫類のような肌を持ち首が無い寸胴な体型、頭頂部から背中を覆う金属質の殻、眼がなく口だけのような顔に四本指と異形の身体を持つ。
- 神河/Kamigawa
- この世界では「大峨(おおが)」は「鬼」と呼ばれるデーモンへの独自の信仰を持っている。大喰らいで愚鈍な種族のイメージと違い、神河の大峨は1000年以上も長生きし、人間を上回る知性と魔法の力を持っているものもいる。血と暴力を好む凶暴な性格は、それでも失っていない。
- アラーラ/Alara
- グリクシス/Grixisの断片に棲むオーガは不知の病に侵されており、アラーラの断片ブロックに登場するオーガはゾンビかミュータントで純粋なオーガは存在しない。