炎の斬りつけ/Flame Slash
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クリーチャー限定火力。ソーサリーだが1マナで4点ものダメージを与えられる。
プレイヤーにも撃てる稲妻/Lightning Boltと比べてしまうとやや物足りない感もあるが、それでもこのダメージ効率は強力。稲妻に続く除去として、あるいはタフネス4を除去できることが重要な環境となれば採用されるだろう。
構築では青白コントロールの前兆の壁/Wall of Omens、ヴァラクートやエルドラージ・ランプの草茂る胸壁/Overgrown Battlement、緑系デッキ全般の強情なベイロス/Obstinate Balothなど、赤単高速デッキが手こずるクリーチャーが軒並みタフネス4なので、それなりに活躍している。特にサイドボードからの採用率はかなりのもの。
勿論クリーチャー除去が最重要視されるリミテッドでは無類の強さ。
クリーチャー限定火力が多い赤だが、意外にも1マナかつ追加コスト無しで対象範囲も無く、稲妻を超えるダメージを出せるのは炎の斬りつけのみ。稲妻の斧/Lightning Axe、ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenadeが追加コスト有りで5点のダメージを与えることが可能。
関連カード
- 掃射/Strafe - 下位互換。1マナでクリーチャーに3点。
赤の1マナ4点火力としては以下のカードが存在する。
- 命知らず/Reckless Abandon - ソーサリー。追加コストでクリーチャーを生け贄。プレイヤーかクリーチャーに4点。
- 静電気の稲妻/Electrostatic Bolt - インスタント。普通に使うとクリーチャーに2点。アーティファクト・クリーチャーに使うと4点。
- 感電破/Galvanic Blast - インスタント。普通に使うとプレイヤーかクリーチャーに2点。金属術を達成すると4点。