白赤ビートダウン

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2013年5月20日 (月) 21:45時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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白赤ビートダウン(WR Beatdown)は、白赤の2によるビートダウンデッキ

目次

概要

の優秀なウィニーを、火力などで補助するタイプが多い。クリーチャー除去ができるためウィニー相手に強く、また火力が止めの一撃にも使えるため白ウィニーの弱点であった詰めの弱さも克服されている。

白緑ビートダウンステロイドと比べると、対抗色である上にマナ・サポートに長けたが無いため、環境に優秀な土地がなければマナ基盤を安定させるのが難しい。また、ウィニー達がサイズ負けし火力でも焼きづらいファッティに弱く、そういったクリーチャーが多いデッキ相手では辛い。

ラヴニカへの回帰ブロック構築

環境赤単を足した亜種が存在する。



炎樹族の使者/Burning-Tree Emissaryも絡めつつ1~2マナウィニーを大量展開して殴る、という基本戦略は赤単と同じ。白を足したことでスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation対策となる前線の衛生兵/Frontline Medic至高の評決/Supreme Verdict対策となる軍団の戦略/Legion's Initiativeボロスの魔除け/Boros Charmを採用することができるようになり、環境の最大勢力である青白コントロールに対して一定の耐性を持たせることに成功している。

サンプルレシピ

Boros Blitz [1]
土地 (21)
10 山/Mountain
3 平地/Plains
4 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
4 寺院の庭/Temple Garden
クリーチャー (28)
4 炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary
4 火拳の打撃者/Firefist Striker
4 鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen
4 前線の衛生兵/Frontline Medic
4 流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker
4 軍勢の忠節者/Legion Loyalist
4 ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler
呪文 (11)
4 ボロスの魔除け/Boros Charm
3 軍団の戦略/Legion's Initiative
4 ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars
サイドボード (15)
2 反逆の行動/Act of Treason
2 拘引/Arrest
4 ボロスの反攻者/Boros Reckoner
2 電謀/Electrickery
1 軍団の戦略/Legion's Initiative
4 ヴィーアシーノの初太刀/Viashino Firstblade


ゼンディカー・ブロック期

ゼンディカーの新能力語上陸を活かした高速ビートダウンが登場。



詳細は赤白上陸を参照のこと。

ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期

キスキンを基盤に、打撃力の低さを補うために火力を投入するタイプが登場。



また、コンフラックス参入後のプロツアー京都09では目覚ましヒバリ/Reveillarkアドバンテージを活かした赤白ヒバリも現れた。



ラヴニカ・ブロック期

ラヴニカ:ギルドの都ボロス軍/Boros Legionを主力としたボロスウィニーが活躍している。



スタンダード(黎明期)

黎明期のスタンダードにも、ウィニー稲妻/Lightning Bolt火葬/Incinerateなどでバックアップした、オーソドックスなタイプのものが存在する。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (16)
4 ベナリアの勇士/Benalish Hero
4 アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers
4 サバンナ・ライオン/Savannah Lions
4 白騎士/White Knight
呪文 (16)
2 ハルマゲドン/Armageddon
1 天秤/Balance
1 解呪/Disenchant
2 土地税/Land Tax
2 剣を鍬に/Swords to Plowshares
2 火葬/Incinerate
4 稲妻/Lightning Bolt
1 大地の刃/Land's Edge
1 Zuran Orb
土地 (28)
13 平地/Plains
4 山/Mountain
1 真鍮の都/City of Brass
2 ドワーフ都市の廃墟/Dwarven Ruins
4 ミシュラの工廠/Mishra's Factory
4 露天鉱床/Strip Mine
サイドボード
3 黒の防御円/Circle of Protection: Black
3 解呪/Disenchant
3 ドワーフのカタパルト/Dwarven Catapult
3 目には目を/Eye for an Eye
1 ジョークルホープス/Jokulhaups
1 土地税/Land Tax
1 剣を鍬に/Swords to Plowshares

エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都後)

ラヴニカ:ギルドの都参入によるローテーション後、前環境RDWをベースにしたBDWエクステンデッド開幕時から活躍していた。



土地破壊で足を止めてクリーチャー火力で素早く相手を倒す。詳細はBDWを参照のこと。

エクステンデッド(デュアルランド期)

デュアルランドが使用できた旧エクステンデッドでもいくつかのデッキが活躍している。

黎明期には土地税/Land Taxの生み出す莫大なアドバンテージに目をつけたデッキが組まれ、タックスエッジコンボを搭載したザ・ガン巻物棚/Scroll Rackなどとのシナジーに着目したタックス・ラックがそれにあたる。


また、カードパワーの高いカードを寄せ集めたジャンクデッキの一種、PT Jankも登場した。



レガシー

レガシーでもボロスウィニーが組まれている。



墓地対策特殊地形対策を同時に行えるのが利点である。

参考

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