ザスリッドのゴルゴン/Xathrid Gorgon
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クリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)
接死(これが何らかのダメージをクリーチャーに与えた場合、それだけで破壊される。)
(2)(黒),(T):クリーチャー1体を対象とし、それの上に石化(petrification)カウンターを1個置く。それは防衛を得るとともに無色になり、それの他のタイプに加えてアーティファクトになる。それの起動型能力は起動できない。(防衛を持つクリーチャーは攻撃できない。)
相手のクリーチャーを石化させていくという起動型能力を持ったクリーチャー。石化させると攻撃と能力の起動が不可能になる。
石化カウンターを参考にして石化状態を決めるため、解除するにはバウンスやカウンターを取り除く呪文が必要なのが利点。バウンスされてもオーラと違いハンド・アドバンテージを一方的に失わせられるため強力。カウンターを取り除く方法も呪詛の寄生虫/Hex Parasiteなど数が少なく、それらの手段を持ち合わせていない場合はどうにかしてこれを除去しない限り、どんどんクリーチャーが使い物にならなくなっていく。
このクリーチャー自体はタフネス6という事以外には耐性が無い、しかし接死持ちという事もあり普通に戦闘となっても強く、相手のクリーチャーを全て石化させた後は、一体でそれらを砕いていける。最低相手のフィニッシャーを石化させられれば、それだけでも相手のやる気は破壊出来る。
総じて黒コントロール用のクリーチャーと言える。自分のターンで石像を砕きに行き、相手のターンには起動型能力を発動させられる警戒や、相手の単体除去をシャットアウト出来る呪禁などで補強してやると完璧。ただし飛行に相性が悪く、石化させることは出来ても自分で破壊しに行けない。明滅で石化を解除させつつ登場する修復の天使/Restoration Angelや、単純に石化させられない呪禁や被覆持ちが天敵と言える。
プレリリース・トーナメントにてプレリリース・カードとして配布された。