巨大カキ/Giant Oyster
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Giant Oyster / 巨大カキ (2)(青)(青)
クリーチャー — カキ(Oyster)
クリーチャー — カキ(Oyster)
あなたは、あなたのアンタップ・ステップに巨大カキをアンタップしないことを選んでもよい。
(T):タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。巨大カキがタップ状態であり続けるかぎり、それはそれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。また、あなたの各ドロー・ステップの開始時に、そのクリーチャーの上に-1/-1カウンターを1個置く。巨大カキが戦場から離れるかアンタップ状態になったとき、そのクリーチャーからすべての-1/-1カウンターを取り除く。
緩慢なクリーチャー除去用クリーチャー。タップ状態のクリーチャーを対象として選ぶと、以後互いにタップ状態に固定したまま、毎ターン相手だけを少しずつ消化(弱体化)させていく。
弱体化は1ターンにつき-1/-1なので、タフネス1のクリーチャーなら1ターンで1体除去でき、タフネスの大きな相手なら実質的にそのタフネスと同じだけのターンがかかる。本当に除去するにはそれなりに時間がかかるが、タップ状態で固定した時点で間接的な除去とも言えるので、かなり便利ではある。
- 能力はカキに挟まれ身動きが取れず、ジワジワ消化されていくようなイメージ。
- イラストはカキというよりシャコ貝に見える。
- アンタップまたは戦場から離れた時に取り除かれる-1/-1カウンターはこれ自身の効果によって置かれたものに限らないため、不安定性突然変異/Unstable Mutationなど自分のクリーチャーに「-1/-1カウンターを置く」デメリットを打ち消すギミックに使える。
- 時のらせんのタイムシフトカードとして、「長ったらしい」テキストを持つカードとして再録候補だったタックル蛆/Takklemaggotの代わりに再録(→Not Their Time参照)。再録時に多くの希少なクリーチャー・タイプが変更・廃止された中で、これはカキ(Oyster)のままであった。ローウィン発売に先立って行われた2007年9月サブタイプ変更でも変更されなかった。