通電式キー/Voltaic Key

提供:MTG Wiki

2010年7月11日 (日) 01:30時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Voltaic Key / 通電式キー (1)
アーティファクト

(1),(T):アーティファクト1つを対象とし、それをアンタップする。


タップ能力持ちアーティファクトの、最高の相棒ともいうべきエンジンキー。1マナタップでアーティファクト1つをアンタップできる。

基本的には地味な能力であるが、非常に軽いため、周囲の環境によっては爆発的に価値が上がる。カードプールが広いほど真価が発揮されるカードである。

特に起動型マナ能力を持つマナ・アーティファクトと組み合わせた時は強力。ウルザ・ブロックには2マナ以上出すアーティファクトがたくさんあるので、それらをアンタップし、もう一度マナを出すだけでかなりのマナ加速になる。その中でも厳かなモノリス/Grim Monolithとの相性は抜群であり、様々なデッキでギミックとして組み込まれた。

マナ・アーティファクト以外にも、ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossusのアンタップ・コストを踏み倒しつつ擬似警戒持ちとして働かせたり、大量マナとともにファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processorの能力を1ターンに2回起動したりとやれることは多い。

動力の止まった機械を動かすのに、まさに最適の「鍵」なのである。

  • かつてマナ・バーンのルールがあった頃は、自身を対象に起動することでその対策として使えた。
  • 通称「がちゃこん」。もとは、金澤尚子先生の“自分にしか通用しない”呼び方だったのだが、月刊ゲームぎゃざでそれをネタにしたコラム(漫画)が掲載され、全国区の呼び方となった。

1999年7月1日より、ウルザ・ブロック構築禁止カードに指定される。同年10月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードType1.5で禁止カードに指定されるが、2006年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでは禁止カードに指定されておらず、ヴィンテージでも2007年6月20日に制限解除された。

関連カード

参考

MOBILE