ナルコメーバ/Narcomoeba
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構築で使う場合クリーチャーとしては力不足で、マナを支払わずに戦場に出すことができる能力の方が重要となる。これを利用したギミックを搭載したデッキにナルコブリッジやセファリッド・ブレックファーストなどがある。また、それ以外のスタンダードの発掘デッキでも使用されている。発掘などでライブラリーから直接戦場に出された上で、戦慄の復活/Dread Returnのフラッシュバックのコストにされる場面がよく見られる。
- 生き埋め/Buried Aliveを使えばまとめて3体戦場に出すことも可能。
- ライブラリーから弱者の剣/Sword of the Meekとナルコメーバが同時に墓地に落ちた場合、まずナルコメーバの能力が誘発、解決後ナルコメーバが戦場に出て弱者の剣の能力が誘発、装備させることができる。発掘やライブラリーを削るカードと両カードのシナジーは強烈である。
ストーリー
ナルコメーバ/Narcomoebaはイクァターナ/Iquatanaに生息する純白の半透明なクラゲのような姿の生物(イラスト)。イクァティ/The Iquatiによって創られた生きた記憶あるいは純粋な記憶そのもののような存在である。(→Lexicon of the Future、Card of the Day - 2009/9/1、The Planes of Planechase参照)
- カード名は「narc-(熟睡、(不法な)麻酔剤)」+「amoeba(アメーバ)」による合成語。
- 未来予知のタイムシフトはマジックそのものの未来を表すという性格がある。このカードはメカニズムの新しさもさることながら、Planechaseでの霊気筒/The AEther Fluesの登場という未来も表していたと考えられる。
参考
- カード個別評価:未来予知 / タイムシフト - アンコモン