カード・タイプ
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カード・タイプ/Card Typeは、オブジェクトの特性の1つ。スタック上にある能力を除いて、あらゆるオブジェクトはカード・タイプを持つ。カードのタイプ行に印刷されている。
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解説
土地、クリーチャー、エンチャント、アーティファクト、インスタント、ソーサリー、部族、プレインズウォーカー、次元、ヴァンガードの10種類があり、1つのオブジェクトが複数のカード・タイプを持っていてもよい。例えば、アーティファクト・クリーチャーは1つの独立したタイプではなく、アーティファクトとクリーチャーの2つのカード・タイプを併せ持つ。
何らかの効果によってオブジェクトのカード・タイプが変更される場合、新しいカード・タイプは以前のカード・タイプを全て上書きする。ただし、「それまでのタイプに加え」や「[カード・タイプ]でもある」のような表記が書かれている場合、元のカード・タイプはそのまま残って新たなタイプが追加される。また、「アーティファクト・クリーチャーになる」という効果も同様に以前のカード・タイプを全て残す。
以前は単に「タイプ」と呼ぶのが正式であり「カード・タイプ」というのは一種の俗称であったが、現在では「カード・タイプ」の方が正式名称である。
- ルール上カードでないオブジェクトもカード・タイプを持てることに注意。
- カード・タイプを持たないパーマネントが存在することもありえる。
- パーマネントがカード・タイプを持たない状態になった場合でも、それはパーマネントとして戦場に残る(CR:110.4c)。
- 例:アーティファクトが機械の行進/March of the Machinesによってアーティファクト・クリーチャーになっているとき、それに対してニューロックの変成者/Neurok Transmuterの2番目の能力を使用すると、依存のルールにより、そのパーマネントはカード・タイプをまったく持たなくなってしまう。
カード・タイプ一覧
- 土地(Land)
- クリーチャー(Creature)
- エンチャント(Enchantment)
- アーティファクト(Artifact)
- インスタント(Instant)
- ソーサリー(Sorcery)
- 部族(Tribal)
- プレインズウォーカー(Planeswalker)
- 次元(Plane)
- ヴァンガード(vanguard)