ヴォルラスの多相の戦士/Volrath's Shapeshifter

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2009年2月1日 (日) 02:53時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Volrath's Shapeshifter / ヴォルラスの多相の戦士 (1)(青)(青)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 多相の戦士(Shapeshifter)

あなたの墓地の一番上のカードがクリーチャー・カードであるかぎり、ヴォルラスの多相の戦士はそのカードのすべての文章と「(2):カードを1枚捨てる。」のテキストを持つ。(ヴォルラスの多相の戦士はそのカードの名前、マナ・コスト、色、タイプ、サブタイプ、特殊タイプ、能力、パワー、タフネスを持つ。)
(2):カードを1枚捨てる。

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ルールのややこしさという点においてマジック史上最悪のカードの1枚。変異を持つクリーチャーリシド水銀の精霊/Quicksilver Elementalなどとの相互作用で常にジャッジやルールの人間を悩ませつづけている。

  • この能力コピー効果種類別第1種)ではなく、文章変更効果(種類別第3種)である。
    • 仮にコピー効果であった場合、コントロール変更効果よりも先に適用されてしまう。そのため、他のプレイヤーがコントロールしていても、これを場に出したプレイヤーの墓地を参照するというおかしな状況になる。
  • 「あなたの墓地の一番上のカードがクリーチャー・カードである限り」という条件を持つため、これは特性定義能力ではない。
  • これが裏向きになったならば、あなたの墓地の一番上のカードが変異コストを持たない限り、表向きにはできない(ただしIllusionary Maskで裏向きに出た場合はこの限りではない)。
  • これが反転することは可能であるが、墓地にある反転カードは反転前の特性しか適用されないので、特に意味はない(あくまでも「テキスト」を得るということに注意)。
  • これの能力は特殊タイプも変更するため、墓地の一番上のカードが伝説のクリーチャーならばこれも伝説のクリーチャーになる。
  • カード名も変わるので、伝説のクリーチャーをコントロールしているときに、同名カードが墓地の一番上に置かれるとレジェンド・ルールによりそのクリーチャーもろとも墓地送りとなる(例えば、壮大持ちの伝説のクリーチャーで壮大を使った場合など)。
  • 触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableで勝つために使われるコンボも有名。何らかのカードをコピーしておきダメージがスタックにのったところでフェイジを捨てれば、見事に勝利条件を満たすのである。

参考

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