浄火の大天使/Empyrial Archangel
提供:MTG Wiki
Empyrial Archangel / 浄火の大天使 (4)(緑)(白)(白)(青)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
あなたに与えられるすべてのダメージは、代わりに浄火の大天使に与えられる。
最下層民/Pariahを内蔵した天使クリーチャー。
(緑)(白)(白)(青)という厳しい色拘束と8マナというマナ・コストの割にP/Tが5/8というのはやや物足りない気もするが、最下層民の分のコストを除けば(2)(緑)(白)(青)となる。
被覆を持つため単体除去に強く、またタフネスの値が8もあるため全体除去に関してもダメージやマイナス修整ではほとんど落ちない。
上記の能力のため自分のライフが不利な状況であってもブロックをあまり気にせずに殴りにいくことができる。パワーが5で飛行を持つためアタッカーとしてもよい働きをしてくれるだろう。
- ダメージを移し変える能力なので、ライフロスには適用されないことに注意。
- 除去に強く、また高い制圧力を持つためリアニメイトにはもってこいのクリーチャーである。登場時点でのスタンダードで言えばその場しのぎの人形/Makeshift Mannequinとの相性が良い。被覆のおかげでその場しのぎの人形のデメリットがほとんど気にならない。
- 伝説のクリーチャーではないので1人のプレイヤーが複数コントロールすることも可能。その場合はそれぞれの発生源についてどちらにダメージを与えるかを決めることになる。1つの発生源からのダメージを複数体に割り振ることはできないので注意が必要。
- ややオーバーキル気味ではあるが、強き者の優位/Favor of the Mightyを張っておけば点数で見たマナ・コストが9以上のクリーチャーが出ていない限り自分へのダメージをシャットアウトできる。
- 萎縮や接死が苦手。これらの能力を持つクリーチャーが攻撃してきた場合、クリーチャーがこいつしかいない状況では、ブロックしてもしなくても被害を受けてしまう。これをフィニッシャーとして依存するようなデッキの場合は注意が必要である。
関連カード
サイクル
対応する「伝令」によってライブラリーから直接戦場に出すことができる。括弧内は対応する伝令。
- 浄火の大天使/Empyrial Archangel (天使の伝令/Angel's Herald)
- スフィンクスの君主/Sphinx Sovereign (スフィンクスの伝令/Sphinx's Herald)
- 束縛の皇子/Prince of Thralls (悪魔の伝令/Demon's Herald)
- ヘルカイトの首領/Hellkite Overlord (ドラゴンの伝令/Dragon's Herald)
- 神祖/Godsire (ビヒモスの伝令/Behemoth's Herald)