暁の暴君、サンダイヤル/Sundial, Dawn Tyrant

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Sundial, Dawn Tyrant / 暁の暴君、サンダイヤル (1)(白)
伝説のアーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

3/3

霊気走破バニラ伝説のクリーチャーサイクルバージョン。構築物アーティファクト・クリーチャー

基本性能は今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda上位種。2マナで3/1や3/2のクリーチャーは枚挙にいとまがないが、このカードは単色タフネスが3と高いところが珍しく、1マナクリーチャーのブロックや2点火力に耐えられる点で他のウィニーと差別化しうる。伝説性やアーティファクトなど独特の点が多い反面、前のめりなデッキでは伝説かつバニラというところが足を引っ張る可能性もあるので評価は難しい。スタンダードでは同居する紅蓮地獄/Pyroclasmに耐えられる点は評価できるが、金屑の嵐/Slagstormをはじめとする3点火力に耐えきれないあたり信頼性は高くなく、最終的にはメタゲーム次第か。

リミテッドでも2マナ域としては悪くない選択肢になる。霊気走破アンコモン以下に白の2マナパワー3は少ないため相対的には攻めに向いており、2ターン目に出てくると厄介な栄光荒野のオオヤマネコ/Gloryheath Lynxレオニンの偵察員/Leonin Surveyorに後手でも対応できるサイズから受けにも向いている。おまけ程度だが牙ドルイドの召喚士/Fang-Druid Summonerでのサーチ回収に対応しているため長期戦の一助になる可能性もある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

霊気走破の暴君サイクル。いずれも能力を持たない、いわゆるバニラ伝説のクリーチャー稀少度アンコモン。背景設定上はいずれもムラガンダ/Muragandaの存在である。

[編集] ストーリー

サンダイヤル/Sundialは、ムラガンダ/Muragandaの大地を闊歩する構築物イラスト)。

サンダイヤルは太古の昔からムラガンダの変化し続ける風景を旅してきた不可解な歩行構築物で、その信奉者である暁を追う巡礼者/The Dawnchaser Pilgrimsに崇められている。サンダイヤルはその周りを小型の太陽が周回する大きな日時計を背負っており、夜明けを導くと言われている。サンダイヤルが特定の場所を目指して行進しているのか、それとも単に彷徨っているのかは知られていない。多くの暁追いがこの答えを求めてサンダイヤルを延々と追い続けてきた。もっとも、その美はその謎の中にこそあると信じる者はさらに多いのだが。

「我らは、明けゆく朝日に先駆けて歩み続ける、その姿を追った。はたしてそれは払暁を導くものなのか、それとも忘却された天上の秩序をめざして行進してゆくものなのか?我らの問いにそれは答えない。ゆえに我らは信仰で己を支えねばならない。」
暁を追う巡礼者、チャクシ
  • sundialとは「日時計」のこと。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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