ゴブリンの衝突操縦者/Goblin Crash Pilot

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機体に搭乗するたび、終了ステップにその機体を任意の対象にぶつけるゴブリン・操縦士。

速攻も付与するので強力なサボタージュ能力を持つ機体と組み合わせると大きなアドバンテージに繋がる。召喚酔いしていても搭乗は可能なため、機体のコスト＋2マナが出るならば何もない所から機体が殴りかかった上で火力も飛ばしていく。パワーが2しか無いので単独で搭乗できる機体は限定されてしまうが、他のクリーチャーと一緒に搭乗しても問題無くぶつけてくれる。イメージにはそぐわないが、搭乗した機体が攻撃していなくても投げる権利は得られる。戦闘で討ち取られれば火力は飛ばせなくなるので、必要に応じてクリーチャー化させただけで終了ステップを待つプレイングも覚えておきたい。対戦相手のターンに搭乗した場合も、次の終了ステップまでクリーチャーとして戦場に残っていればしっかりぶつける。

打点を飛ばしやすい攻撃的なシステムクリーチャーだが、まずこれ自身は2/1と小型クリーチャーそのものというのが短所。元より戦闘に参加する想定のカードではないが、気持ち程度の火力やマイナス修整でもあっさり死亡してしまう。また、搭乗した機体が終了ステップに残っていた場合は投げるのは強制。必然的に機体を使い捨てにする羽目になり、対戦相手を焼く場合はカード・アドバンテージを自ら放り投げることになる。繰り返し機体・トークンを生成できる灯を追う者、チャンドラ/Chandra, Spark Hunterは色も合っており相性が良い。

[編集] ルール

• 終了ステップ中にゴブリンの衝突操縦者が機体に搭乗した場合、その機体はこのターン中には生け贄に捧げられず、次の終了ステップの開始時に生け贄に捧げられる。
• 「これによりあなたがクリーチャーを生け贄に捧げたとき、1つを対象とする。」以降の能力は再帰誘発型能力である。クリーチャーを生け贄に捧げた場合に新たにダメージを与える能力が誘発し、プレイヤーは対象を知ってからそれに対応することができる。
• 搭乗した機体がクリーチャーでなくなっていた場合も同一のオブジェクトならそれを生け贄に捧げなければならないが、解決時点でクリーチャーでなければダメージを与える能力が誘発しない。
  • 終了ステップ中に搭乗し次ターンにクリーチャー化しなかった場合や、菓子化/Sugar Coatなどでクリーチャーのカード・タイプを失った場合がこれに該当する。

[編集] 参考

• カード個別評価：アルケミー：霊気走破 - アンコモン