込み入った盗用/Abstruse Appropriation
提供:MTG Wiki
完全なる終わり/Utter Endが追放したパーマネントを自分が利用できるようになった上位互換。
厳密には欠色があるので無色の呪文へのメタに弱くなっているが、有色の呪文対策に強くなっている。再利用を活用できるかどうかは対戦相手のデッキにもよるものの、少なくともリミテッドではパーマネント・カードを一切利用しないのは現実的ではなく、まず確実にクリーチャーが主軸となるので確定除去とした上で、最終的に0:1交換に繋がるので優秀。再利用した場合は対処に成功されると対戦相手の墓地に落ちる筈なので、更に再利用される可能性があることは忘れずに。
構築でこれを採用出来るモダン以下のフォーマットには他にも優秀な除去が多く、単体除去として考えると少々重いのは否定できない。前述の通り活用できるか否かは対戦相手のデッキにも依存するので、採用するにせよサイドボード向け。
- 日本語版は、「無色マナを任意の色のマナであるかのように」が抜けてしまっている誤訳がある[1]。
- 追放されたカードを唱えるタイミングは通常のルールの許諾に従う。
- 任意の色のマナである「かのように」支払うだけで、実際に支払われたマナのタイプが変わることはない。烈日、収斂、向上呪文などは実際に支払われたマナを参照するので注意。
- 予示や偽装されたパーマネントを追放し、それがインスタントやソーサリーであったなら、それを唱えることができる。土地だった場合はプレイすることは出来ない。
[編集] 参考
- ↑ 『モダンホライゾン3』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2024年6月4日)