焼炉の手綱/Furnace Reins

提供:MTG Wiki

2024年4月2日 (火) 15:28時点における118.103.63.131 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Furnace Reins / 焼炉の手綱 (2)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻と「このクリーチャーがプレイヤーやバトルのうち1つに戦闘ダメージを与えるたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。」を得る。(それは「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)


の定番、脅しつけ/Threatenの亜種にして上位互換。奪ったクリーチャープレイヤーバトル戦闘ダメージを与えると宝物を得られる。

条件を満たせれば実質2マナで使えるが、リミテッドの場合は対戦相手唯一のフライヤーなど、盤面に合致した回避能力を持っていなければ達成は難しい。感覚としては序盤に使っても瞬間的なマナ加速に繋がることで、カード・アドバンテージの逸失をテンポ・アドバンテージに変換できるようになった、というイメージ。生け贄に捧げることができるカードと併用して、1:1交換のついでにそれらを行えればリターンとしては十分か。生贄に捧げる呪文としては堕落した確信/Corrupted Convictionが同セットに存在し、宝物トークンでマナが支払える。コントロール奪取→生贄の定番の組み合わせがリミテッドでもやりやすいのは心強い。

基本的に構築で見かけるタイプの呪文では無いが、登場時のスタンダードでは偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier対策として赤単アグロ血の裏切り/Bloody Betrayalが採用されるケースがある。こちらは追加の恩恵を得るのに条件があるが、使い捨てのルーターよりもマナ加速が欲しいなら入れ替える形での採用はありそうだ。

  • 複数回戦闘ダメージを与えればその回数だけ宝物も生成される。二段攻撃や追加の戦闘フェイズ獲得によって起こり得る。

[編集] 参考

MOBILE