ぎらつく氾濫/Glistening Deluge
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吐き気/Nauseaの亜種。黒マナ1つ分重くなったが、緑や白のクリーチャー限定で蔓延/Infestのおまけ付き。
一応最低限の全体除去ではあるが、コスト・パフォーマンスを考えると事実上の色対策カードであり、基本的にはサイドボード向け。
スタンダードではグリクシス・ミッドレンジなどの黒赤系のミッドレンジデッキがエスパー・レジェンズやアゾリウス・ソルジャー対策として兄弟仲の終焉/Brotherhood's Endを使ってきたが、それらのデッキが救済の波濤/Surge of Salvationで対策してきたため、それをすり抜けるために兄弟仲の終焉と入れ替え、または併用して使用される。この時点の環境に存在するウィニーでは、白系の兵士又は人間デッキには効きやすい。緑系でも毒デッキには有効と言ってよいだろう。一方で緑系のエンチャントデッキはクリーチャーが一瞬で巨大化するため、ほぼ無効。このカードよりは危難の道/Path of Perilの方がまだ信頼できる。
関連カード
サイクル
機械兵団の進軍の色対策カードサイクル。対抗色2色に対して効果が増す。稀少度はアンコモン。
- 救済の波濤/Surge of Salvation
- 方程式の改変/Change the Equation
- ぎらつく氾濫/Glistening Deluge
- 石術の連射/Lithomantic Barrage
- 砂追いのモロク/Sandstalker Moloch