キセレクスへの侵攻/Invasion of Xerex

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Invasion of Xerex / キセレクスへの侵攻 (2)(白)(青)
バトル — 包囲戦(Siege)

(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
キセレクスへの侵攻が戦場に出たとき、クリーチャー最大1体を対象とする。それをオーナーの手札に戻す。

4
Vertex Paladin / 天頂の聖騎士
〔白/青〕 クリーチャー — 天使(Angel) 騎士(Knight)

飛行
天頂の聖騎士のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい。

*/*

キセレクス/Xerexがテーマのバトルから変身する両面カード第1面ETBバウンスする包囲戦第2面戦闘飛翔艇隊/Battle Squadronと同性能の天使騎士

第1面は実質的にソーサリー・タイミング限定、かつ4マナ送還/Unsummon。流石に効率が悪すぎるため、変身を前提に組み込むことになる。第2面を活用しやすいウィニー系列の横並びさせるデッキは、ブロッカーに構えられるとアドバンテージを失いがちなため、第1面とは(対策としては少々不完全な感は否めないが)噛み合ってはいる。バトルの例に漏れず、疑似的に対戦相手ライフを増やしてしまう欠点は、特にビートダウンを勝ち筋とする場合の多いウィニーとの相性は微妙。変身後も除去耐性タフネスのみで、本来ウィニーが得意とする筈の単体除去にも弱く、またサイズを戦場のクリーチャーに依存する以上、全体火力にも巻き込まれやすい等、デッキの弱点を埋め合わせるには不足気味。一方でサイズが増やしやすいフライヤーということで、軸をずらすことが可能なのはありがたいか。

構築で採用するには前述の通り短所が目立つが、リミテッドではクリーチャー同士が横並びしがちな性質から、変身に成功すれば強力なファッティとして盤面を支配できる。ただし第2面が戦闘向けのクリーチャーであるバトル全般の共通点として、盤面を有利にするクリーチャーに変身するためにまず攻撃を通す(盤面で有利になる)必要があるという矛盾した性質も持ち合わせるので、可能な限り、第1面でバウンスを決めたターンに変身できるように、撃つ機会はしっかり伺いたいところ。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

機械兵団の進軍アンコモンの2バトル包囲戦)。

[編集] 参考

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