自然の聖域、アルゴス/Argoth, Sanctum of Nature
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Argoth, Sanctum of Nature / 自然の聖域、アルゴス
土地
土地
あなたが緑の伝説のクリーチャーをコントロールしていないかぎり、自然の聖域、アルゴスはタップ状態で戦場に出る。
(T):(緑)を加える。
(2)(緑)(緑),(T):緑の2/2の熊(Bear)クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、カード3枚を切削する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
(《ガイアの声、ティタニア/Titania, Voice of Gaea》と合体する。)
ガイアの具現、ティタニア/Titania, Gaea Incarnateの合体素材。 切削にて合体条件の成立を後押ししつつ熊・トークンを生成し戦力を展開できる。
合体素材としては複数枚積みたいところだが、伝説のクリーチャーがいない場合はタップインしてしまうためスタート時の手札に来ると序盤の展開が遅くなる恐れがある。採用するなら軽めの伝説のクリーチャーを用意し少しでもテンポを損なわないようにしたい。幸い自身は伝説の土地ではないため複数枚積んでも完全には腐らない。
起動型能力についてはあまりコスト・パフォーマンスが良くないが、ゲームが進み手札が減ってきても余ったマナで切削を進められ、ガイアの声、ティタニア/Titania, Voice of Gaeaの回復も相まって中盤の展開を地味ながらサポートしてくれる。 土地が5枚並んだ時点での2/2トークンはチャンプブロッカーにしかならないことも多いため切削がメインと考えたほうが良いだろう。
- 回収機能を失ったブランチウッドのうろつくもの/Blanchwood Prowler相当のトークンを手札損なしで生成できる。類似カードのアーデンベイル城/Castle Ardenvaleが1/1、2/2だとウルザの工廠/Urza's Factoryの7マナを考えるとソーサリー・タイミングを考慮しても妥当と言える。
- 伝説の土地ではないのは、「アルゴス」というだけでは小大陸とも呼ばれるほど広大な土地であり、特定できないからだろうか。かつてアルゴスの始まりの地がカード化された時は、伝説の土地になっていた。⇒ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle
関連カード
ストーリー
アルゴス/Argothはテリシア/Terisiareの南にある島。自然豊かな場所であったが、兄弟戦争/Brothers' War末期に偶然発見されたことでウルザ/Urza・ミシュラ/Mishra両陣営の略奪を受ける。
詳細はアルゴス/Argothを参照。
参考
- 『兄弟戦争』のトークン(Daily MTG 2022年11月7日)
- 非マナ能力を持つ土地
- カード個別評価:兄弟戦争 - レア