終身書唱師/Tenured Inkcaster
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+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーが攻撃するたびに対戦相手から1点ドレインする、日本語名の響きが独特な吸血鬼・邪術師。
マナレシオは一見劣悪だがETBで+1/+1カウンター1個を自由に置けるため、戦場に出たターンから打点を2点ぶん引き上げることができる。単独で3/3+攻撃時1点ドレインとしてライフレースに5点分の差を付けることもできる。
リミテッドでは白黒に割り当てられた+1/+1カウンター、黒緑に割り当てられたライフ回復のどちらともシナジーする優秀なアンコモン。様々なカードとシナジーを形成するが、特に回復時に+1/+1カウンターで全体強化を行う樹根の学部長、リセッテ/Lisette, Dean of the Rootとの組み合わせは特筆すべきものがある。
- 過去のカードで言えば条件付きの復讐作戦/Campaign of Vengeanceを内蔵したクリーチャーということになる。
- 機械兵団の進軍では完成化されたと思わしき終身油唱師/Tenured Oilcasterが登場するが、カードデザインに特に共通点はない。
[編集] MTGアリーナにおける再調整
MTGアリーナ専用カード
Tenured Inkcaster / 終身書唱師 (3)(黒)クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 邪術師(Warlock)
終身書唱師が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体が攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
2022年7月7日、Magic: The Gathering Arenaでは、+1/+1カウンターを軸にしたデッキにおいて、本来リミテッド向けにデザインされたカードを構築フォーマットで競技的なものにし、そしてスタンダードやアルケミーに影響を与えていないその他のカードを強化する目的で上方修正が行われた[1]。
マナ・コストが1マナ軽くなり、P/Tも2/2から3/3に引き上げられた。単体でも4マナ4/4とマナレシオが劇的に改善された。