伏魔殿/Pandemonium

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2022年7月23日 (土) 15:17時点における133.142.37.11 (トーク) - whois による版
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お互いクリーチャー戦場に出すたびに火力誘発するエンチャントシングルシンボルであるため非常に使い勝手がいい。

対戦相手のクリーチャーからも誘発するため、ビートダウンで使うには少し危険だが、コンボパーツとしては優秀。当時のスタンダードでは、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtとのコンボパンデモノートで一世を風靡し、最終的にエクステンデッドでははじける子嚢/Saproling Burstと組み合わせた補充デッキの最終形態であるパンデバーストが隆盛を誇った。

他にも、オパール色の輝き/Opalescenceと組み合わせた補充デッキのROPも存在し、エンジェルヘイトに組み込まれることもあった。

  • "Pandemonium"とは、ジョン・ミルトン『失楽園』に登場する地獄の首都、"Pandaemonium"に由来する単語。ギリシア語の"pan"(すべての)+"daimonion"(悪魔)をラテン語に訳したもので、"pan"を直訳して「万魔殿」とも呼ばれる。また転じて「大混乱」「無法地帯」の意味でも使われる。
  • 「伏魔殿」とは、中国奇書のひとつ『水滸伝』に登場する、天界を追放された108の悪星が閉じ込められていた場所のこと。転じて「悪の巣窟」を指す。"Pandemonium"の訳語としてもよく使われるが、中国道教文化と西洋キリスト教文化の混同を避けるため、「万魔殿」とするほうが一般的。

関連カード

主な亜種

特記しない限りのエンチャントで、伏魔殿と違ってあなたコントロール下のクリーチャーでしか誘発せず、ダメージ発生源はそれ自身である。

参考

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