吸血鬼の公証人/Vampire Scrivener
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Vampire Scrivener / 吸血鬼の公証人 (4)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 邪術師(Warlock)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 邪術師(Warlock)
飛行
あなたのターン中にあなたがライフを得るたび、吸血鬼の公証人の上に+1/+1カウンター1個を置く。
あなたのターン中にあなたがライフを失うたび、吸血鬼の公証人の上に+1/+1カウンター1個を置く。
あなたのターン中限定で、ライフロスとライフゲインの両方に反応して+1/+1カウンターが乗る吸血鬼・邪術師。
素の性能は2/2飛行と、5マナであることを考えるとあまりに頼りないが、絆魂やドレイン、ライフをコストにする呪文や能力の全てがサイズに影響を及ぼす。
リミテッドでは飛行を持つファッティに育てばエンドカードともなれるだろう。酒場の詐取師/Tavern Swindlerの起動型能力で成功すれば一気に+1/+1カウンターが2個、失敗しても1個乗る。ただし自分のターン限定なので、その運用ではあちらがクリーチャーとして機能しなくなることには注意。
除去耐性は特に無く、速効性のフィニッシャー級が求められるマナ域なのもあって、構築ではコンボ的な使い方をしたい。回復と比べるとライフを失う手段はマジックにおいてペインランドなど多数あるし、1点ずつ支払う以外の起動コストのないもの(モダンに存在する血の壁/Wall of Bloodなど)であればライフの続くかぎり何度も続けて誘発させられる。召喚酔いなど課題はあるが、憎悪/Hatredさながらに一気にリーサルを決めることも可能。
- ライフを得るたびに強化されるクリーチャーはアジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateをはじめ多く存在するが、ライフを失うたびに強化されるのは基本セット2020の復讐に燃えた戦長/Vengeful Warchiefのみ。同一ターン内での回数制限のないものは初。
- 基本セット2020には、ライフを失うたびドローできる血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Bloodも収録されている。