スリヴァーの巣/Sliver Hive
提供:MTG Wiki
Sliver Hive / スリヴァーの巣
土地
土地
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、スリヴァー(Sliver)呪文を唱えるためにのみ使用できる。
(5),(T):無色の1/1のスリヴァー・クリーチャー・トークン1体を生成する。あなたがスリヴァーをコントロールしているときにのみ起動できる。
スリヴァーデッキ用の土地。スリヴァー呪文用のマナ能力と、スリヴァー・トークン生成能力を持つ。
トークンは1/1のバニラだが、スリヴァー特有の能力共有システムを活用すればこれでも活躍に期待できる。序盤はマナ基盤、マナが余り出したら戦力強化と2種類の仕事を果たせる便利な土地。
モダンやエターナルでは、魂の洞窟/Cavern of Soulsと競合する。スリヴァーの巣のトークン生成能力の起動コストは重いため、それを嫌うならば打ち消されない効果が付く魂の洞窟の方が勝る。それでも長期戦を見据えてこちらを選択する価値はあるだろう。 デッキによっては両方を投入する事も考えられるが、入れすぎるとスリヴァー呪文以外への色マナ供給が不安定になるおそれもあるので、構築の際は注意が必要。
- 3番目の能力のスリヴァーをコントロールしているかの確認は能力の起動時に行う。解決時にスリヴァーが存在しなくてもトークンは出る。
- 他に魂の洞窟との違いとして、色マナの使途がクリーチャー呪文に限定されないという点も挙げられる。多相を持つ部族呪文を使用する場合等には差が出てくる。また、血染めの太陽/Blood Sunを置かれた状態で戦場に出した場合でも色マナを使用できるという利点もある。
- 原初の彼方/Primal Beyondとは違い、また魂の洞窟と同様に、スリヴァーの起動型能力には色マナを使用できない。菅草スリヴァー/Sedge Sliverなどの起動型能力に色マナが必要なクリーチャーを含むデッキの場合、トークン生成能力に期待しないならば閑静な中庭/Secluded Courtyardを優先するという選択肢もある。