クラーケン
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クラーケン/Krakenとはクリーチャー・タイプの1つ。
初出はアイスエイジのPolar Kraken。長い間このカードしか存在しないタイプだったが、高潮のクラーケン/Tidal Krakenが第9版に再録された際にクラーケンになった(それまでは何故かモンスターだった)。以降、時折新種が登場している。
黒単色の腐浪のガルガンチュア/Rot-Tide Gargantuaを除き、すべて青か青を含む多色である。ほとんどが重い上に色拘束が強い分パワーとタフネスも高い。それを踏まえての軽いクラーケンの幼子/Kraken Hatchlingもいる。
部族カードは、リバイアサン・タコ・海蛇と兼用のものがウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Templeをはじめ複数存在する。一覧はウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Temple#関連カードの項を参照。事実上クラーケン専用のものは水中の監視者/The Watcher in the Waterのほか、MTGアリーナ専用のカードではあるが潮の憤怒、キオーラ/Kiora, the Tide's Furyも存在する。
クラーケン・トークンを生成するカードに荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave、浅瀬蟲/Reef Worm、キオーラ、海神を打ち倒す/Kiora Bests the Sea Godなどが存在する(→トークン一覧)。
伝説のクラーケンは、両面カードの第2面も含めれば指輪物語:中つ国の伝承現在8枚存在する(「伝説の(Legendary)・クラーケン(Kraken)」でWHISPER検索)。
- クラーケンとは、北欧神話に登場する巨大な海の怪物。イカを連想する人もいると思うが、大海蛇やカニなどの甲殻類、クラゲ、ヒトデ、さらには竜などその姿には様々な説がある。そのためか、マジック界のクラーケンの姿も多種多様である(クラーケンのイラスト一覧)。
- ちなみに、クラーケンがイカというのは「クラーケンの正体は大王イカの見間違い」という説から来ているものと考えられる。