Old Fogey

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2008年6月29日 (日) 19:38時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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フェイジング累加アップキープエコー消散他の恐竜とのバンドプロテクションホマリッド)、雪かぶり平地渡り側面攻撃ランページと、妙に古いキーワード能力が並んでいる。さらに、クリーチャー・タイプ恐竜もこれ以前には随分昔1体いたのみだったマイナー種族である(その1体も今はクリーチャー・タイプが変更されてしまった)。

Blast from the Pastと対をなす「旧世代」のカードで、枠がスカージ以前までの物だったり(タイプ欄などが太字なので、正確にはポータルなどに類する)、タイプ欄が「恐竜の召喚」(Summon Dinosaur)だったり、更にはイラストレーターの誤植までそのまま。もちろんプレミアム・カードには流星マークまでついている。

2マナで7/7とマナレシオが非常に大きい。しかしフェイジングエコー消散累加アップキープがあるため序盤に出しても制約が大きい。それに、これらの能力が同じカードにあるため処理も面倒である。回避能力はあるものの、雪かぶり平地渡りとプロテクション(ホマリッド)なのでそこまで期待できない。ただコールドスナップの影響で渡りは強化されたと言えるし、側面攻撃とランページを持つためクリーチャー同士の戦闘ではほぼ無敵である。複数並べた日には、互いのバンドによってさらなる猛威を振るうことだろう。

永劫の中軸/Eon Hubアップキープを飛ばすのが最も有力。また、ブラストダーム/Blastoderm同様速攻をつけるのもよい。最後は手綱取り/Grab the Reinsか何かで投げよう。

以下はMark RosewaterによるFAQ(TIWDAWCC)から参考にした、簡単なガイド。

第1ターン Old Fogeyをプレイする
第2ターン アンタップ・ステップの開始時に、これがフェイズ・アウトする
第3ターン フェイズ・インする。アップキープに累加アップキープエコーで計(1)(緑)(緑)を支払う。消散カウンターは残り2
第4ターン フェイズ・アウトする
第5ターン フェイズ・インする。累加アップキープエコーで計(2)(緑)(緑)を支払う。消散カウンターは残り1
第6ターン フェイズ・アウトする
第7ターン フェイズ・インする。累加アップキープエコーで計(3)(緑)(緑)を支払う。消散カウンターは無くなる
第8ターン フェイズ・アウトする
第9ターン フェイズ・インする。累加アップキープエコーを支払うまでもなく(それぞれ支払いは可能)、消散のために生け贄に捧げられる
  • この手順を冷静に見てみると、これが実は普通に強いクリーチャーであることがわかる。2ターン目にプレイできれば、4ターン目には7/7+αで殴りかかれる。維持のためにマナこそ喰うが、マナ加速手段の豊富なにとってはたいした負担でもないだろう。
  • 現在のルーリングに合わせた表記へ書き換えるとすれば、以下のようになる。エコーにはエコー・コストの表記が加わり、雪かぶり氷雪に置き換えられることになる。

非公式/非実在カード

Old Fogey (緑)(緑)
クリーチャー ― 恐竜(Dinosaur)

フェイジング、累加アップキープ(1)、エコー(緑)(緑)、消散3、他の恐竜(Dinosaur)とのバンド、プロテクション(ホマリッド)、氷雪平地渡り、側面攻撃、ランページ2

7/7


最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。ブラック・ロータス20枚と疫病ネズミ20枚。これこそが本当のマジックじゃ。
  • こんなのが雪かぶりの平地を歩いていたらすぐにばれそうなものだが、氷河期の恐竜でPygmy Allosaurusがいるため、おそらくこの辺をいじったものだと思われる。
  • イラストの背後でTime Machineが墜落している。
  • 準公式訳の「頑固じいさん」と名前だけ聞くと、恐竜とはすぐに分からない。

参考

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