狂気の種父/Sire of Insanity

提供:MTG Wiki

2022年9月25日 (日) 09:14時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Sire of Insanity / 狂気の種父 (4)(黒)(赤)
クリーチャー — デーモン(Demon)

各終了ステップの開始時に、各プレイヤーはそれぞれ自分の手札を捨てる。

6/4

終了ステップに互いの手札を空にするデーモン

高速デッキ墓地利用デッキに対してはあまり効果的でないが、逆にスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationなどを擁するコントロールデッキにとっては大きな脅威となるカード召喚されたターン中に除去できなければ溜め込んでいた手札が壊滅し、そのまま6/4の巨体に殴られ続けて敗北することになる。

被害を受けるのは自分も同じなので、積極的に手札を消費できるようなデッキでの使用が望ましい。6マナという重さを考えると、活躍の場は主にミッドレンジランプ系のデッキになるか。

スタンダードでは似た役割のラクドスの復活/Rakdos's Returnと競合することになる。一長一短だが、魂の洞窟/Cavern of Soulsを使うことで打ち消されなくなる点は大きな強み。この狂気の種父+魂の洞窟戦略が流行るようなら、コントロール側はセレズニアの魔除け/Selesnya Charmオルゾフの魔除け/Orzhov Charmなどのインスタント除去を用意する必要が出てくるだろう。

スタンダードではジャンドモンスターなどで採用された。

レガシーリアニメイトでも採用されている。先攻1ターン目など、高速召喚に成功した時のリターンが極めて大きく、相手に何もさせないまま殴り勝つこともよくある。核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augurでも似たようなことはできるが、手札破壊の即効性やいざとなったときの素出しの容易さはこちらのほうが上。

[編集] 参考

MOBILE