島/Island
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現在11種類存在する基本土地の1つ。もちろん皆勤賞。特殊タイプの「基本」と基本土地タイプの「島」を持つ。
よくも悪くも基本土地の中では「目立つ」カード。青の色の役割やイメージの問題もあってか、生息条件のバリエーションが島に対応するものばかりだったり、土地タイプの操作カードは「島にする」ものが特に多かったり、また対抗色である赤と緑がどちらも土地破壊を得意とする色であることもあって島を目の敵にする色対策カードが多数存在したりと、よくいろいろなカードから参照される。他にも青単パーミッションやステイシスが各地で「プレイ島、エンド」(ドロー・ゴー)という光景を生み出したのも印象を強くした一因か。
特に黎明期において、パワー9や対抗呪文/Counterspellなどの錚々たる面々を裏で支える存在であったことから「最強のカード」に名前が挙げられることが多い。歴代のMVP達:《島/Island》なんてジョークもあるほど。
- 通常、基本土地は基本でない土地よりも破壊・妨害されにくいとされ、「対特殊地形カードへの対策のため、基本土地も入れる」という構築テクニックが知られているが、島に限ってはむしろ「色対策カードへの対策のため、基本でない土地も入れる」とされることがある。島の知名度・注目度の高さが生んだ逆転現象と言えるだろう。
- 特に破滅/Ruinationや不毛の大地/Wastelandなどの古い土地破壊カードが存在しないモダンでより顕著。
- カードプールが広がり、多色土地の性能が向上したからこその現象、という側面もある。以前には、たとえ対策されていようが島を使ったほうがよい、という考え方もあった。アンタップインで青マナが確実に出る、というのはそれだけ魅力的なのだ。
- ベータ版やアンリミテッド・エディションのブースターパックに、3.31%の確率でレアとして出現した。無論、コモンやアンコモンでも出現したため、ある意味悲劇である。ブースターパックの項も参照。
関連カード
サイクル
リミテッド・エディション初出の基本土地のサイクル。
- 平地/Plains
- 島/Island
- 沼/Swamp
- 山/Mountain
- 森/Forest
ルール文章の中で単に「森」などと書かれていた場合、それらはカード名ではなく基本土地タイプを参照している(CR:109.2)。基本土地のカード名を参照する場合はニッサの激励/Nissa's Encouragementのように「《森/Forest》という名前のカード/a card named Forest」などと書かれる。