タイタンたちの軛/The Binding of the Titans
提供:MTG Wiki
The Binding of the Titans / タイタンたちの軛 (1)(緑)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 各プレイヤーはそれぞれカードを3枚切削する。
II ― 墓地からカード最大2枚を対象とし、それらを追放する。あなたは、これにより追放されたクリーチャー・カード1枚につき1点のライフを得る。
III ― あなたの墓地からクリーチャーか土地であるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
このカード「タイタンたちの軛/The Binding of the Titans」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
関連カード
サイクル
- メレティス誕生/The Birth of Meletis
- メドマイの予言/Medomai's Prophecy
- エルズペスの悪夢/Elspeth's Nightmare
- アナックスの勝利/The Triumph of Anax
- タイタンたちの軛/The Binding of the Titans
開発秘話
III章はタイタンの脱出を表現したものであり、当初はクリーチャーしか手札に戻すことができなかった。しかしそれでは適正な対象が墓地にない可能性が高かったため、かつての過去との取り組み/Grapple with the Pastに倣い、フレイバーを若干曲げて土地も戻せるように変更された[2]。
ストーリー
遥か昔、テーロス/Therosを支配していたのは、通り道に死と破壊を振り撒くタイタンたちであった。定命の者の信仰によって生まれ、力を得た神々は、タイタンとの戦争に勝利し彼らを死の国/The Underworldに封印した。クローティス/Klothysが看守としての役割を買って出て、彼らを永遠に見張り続けている(イラスト)[3][4]。
- タイタンのモチーフがティーターンであることから[5]、このカードのモチーフはギリシャ神話におけるティーターノマキアーで間違いないだろう。ゼウス率いるオリュンポスの神々と、クロノス率いる巨神族ティーターンとの戦争であり、最終的に敗北したティーターンたちは地下深くのタルタロスへと封印された。
脚注
- ↑ Wow, all three chapters in The Binding of the...(Blogatog 2019年12月26日)
- ↑ M-Files: Theros Beyond Death – Red, Green, and the Rest/Mファイル『テーロス還魂記』編・赤緑その他(Play Design 2020年1月31日 Jadine Klomparens著)
- ↑ The Theros Beyond Death Story on Cards/『テーロス還魂記』ストーリーカード(Feature 2019年12月16日 Wizards of the Coast著)
- ↑ Theros Beyond Death Story Summary/『テーロス還魂記』物語概要(Feature 2020年1月10日 Wizards of the Coast著)
- ↑ Twitter(2020年1月8日 Ethan Fleischer著)