よじれた反射/Twisted Reflection

提供:MTG Wiki

2023年1月8日 (日) 21:00時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Twisted Reflection / よじれた反射 (1)(青)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-6/-0の修整を受ける。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのパワーとタフネスを入れ替える。
双呪(黒)(双呪コストを支払ったなら、両方を選ぶ。)


色違いの双呪コストを持つインスタントカード名イラストルール・テキストから分かる通り、よじれた映像/Twisted Imageイラスト)のリメイク

それぞれのモード保安+奉仕/Protect+Serveの奉仕側とキャントリップのないよじれた映像。どちらも青らしい効果であり使い勝手は悪くないものの、カード1枚を費やすにしてはやや割高。

最大の特徴は黒マナを使っての双呪。両方のモードで同一のクリーチャー対象に取ることで、実質的に「ターン終了時まで、それは-0/-6の修整を受ける。」という効果をもたらす。よじれた映像は主に元々のパワーが0のクリーチャーに対しての除去として利用されてきたが、これは自力でパワーを下げることによって汎用的な除去として通用するのである。

リミテッドでは双呪抜きでもコンバット・トリックとしてまあまあだが、やはり青黒のデッキで除去として運用したい。モダンホライゾンに収録されていてパワーが7以上のクリーチャーはレア神話レアに合わせて2体いるだけなので、ほぼ確定除去。コスト軽めインスタントなので、環境内でも屈指の性能である。モダン以下の環境では流石に性能に対して重すぎるため、採用候補から漏れがち。

また、色の役割とカード制作技術の観点から、メルヴィン的に興味深い1枚。カラーパイに関心のあるプレイヤーには、性能とは別の面でたまらない1枚だろう。

  • 上記の除去としての運用が効果的なため見落としそうだが、両方のモードで別々の対象を取ることもできる。
  • マジックには「それぞれ同一の色が得意とする効果だが、組み合わさると色の役割から外れてしまう」という効果の組み合わせが存在する。
    • 例えば、「接死を持つ」「ETB能力として格闘を行う」はそれぞれのクリーチャーができることだが、両方を兼ね備えたクリーチャーがいるとすれば、それは実質的な殺害/Murderであり、緑から外れて黒の領分に踏み込んでしまう。(参考
    • よじれた反射では、両方を同時に利用したい場合には黒マナを要求され、実質的に青黒の呪文になるという手法でこの問題が回避されている。
  • ねじれた鏡映の神/Kami of Twisted Reflectionとは英語名が酷似しているが特に関係ない。

[編集] 参考

MOBILE