幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle
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Magus of the Tabernacle / 幕屋の大魔術師 (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
すべてのクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが(1)を支払わないかぎり、このクリーチャーを生け贄に捧げる。」を持つ。
2/6次元の混乱で新たに作られた大魔術師サイクル。白の大魔術師はThe Tabernacle at Pendrell Vale。
レガシーの白スタックスで活躍している。このカードによって実質的に、ハルマゲドン/Armageddonが神の怒り/Wrath of Godのおまけ付きとなり、無人の荒野でクロックを刻み続ける様がよく見られる(これ自身の維持はトロウケアの敷石/Flagstones of Trokairから引っ張ってきた平地/Plainsやモックス・ダイアモンド/Mox Diamondでまかなう)。また、基本的に土地の少ない青緑スレッショルドや、多くのクリーチャーを並べるゴブリンに対するアンチ性能は特筆ものである。
タフネスが大きいことも厄介で、回避能力を持たないクリーチャーはこれ1枚で大きな足止めを食うこともある。白スタックスではシングルシンボルを活かして、古えの墳墓/Ancient Tombや裏切り者の都/City of Traitorsから高速で唱えられる。
- これ自身も能力の影響を受けるので、維持に毎ターン1マナ必要となる。
- 元になったカードはThe Tabernacle at Pendrell Valeだが、伝説の有無、マナ・コスト、破壊ではなく生け贄になった点からしてペンドレルの霧/Pendrell Mistsの方が性能は近い。
- 史上初のタフネス6以上のウィザードであり、2018年現在でも最大タフネスの持ち主。1位タイとしてはエーテリウム角の魔術師/Etherium-Horn Sorcerer、龍の眼の学者/Dragon's Eye Savantsが登場している。
- 「幕屋」とは、聖書に登場する移動式の神殿のこと。ただしTabernacleの意味は幕屋に限らず、ユダヤ教の神殿や礼拝堂を意味する単語である。元になったカードであるThe Tabernacle at Pendrell Valeはイラストからして明らかに移動式では無いので、誤訳とは言い切れないにしても適切ではない。
関連カード
サイクル
次元の混乱の大魔術師サイクル。過去の強力な土地と同じ効果の能力を持つ。括弧内は元になったカード。
- 幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle(The Tabernacle at Pendrell Vale)
- バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar(Bazaar of Baghdad)
- 貴重品室の大魔術師/Magus of the Coffers(陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers)
- 闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(闘技場/Arena)
- 図書館の大魔術師/Magus of the Library(Library of Alexandria)