天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seeker
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Kaalia, Zenith Seeker / 天頂の探求者、カーリア (赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
飛行、警戒
天頂の探求者、カーリアが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚見る。あなたはその中から、天使(Angel)カード最大1枚とデーモン(Demon)・カード最大1枚とドラゴン(Dragon)・カード最大1枚を公開して手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
白赤黒の伝説のクリーチャーとして2回目の登場となるカーリア/Kaalia。戦場に出たとき天使、デーモン、ドラゴンをライブラリーから手札に加える伝説の人間・クレリック。これらファッティ部族は軽いものが少ないため独自の構築を要求される1枚。
6枚もめくるため該当3部族がデッキの構成を崩しづらい10枚ほど入っていれば1枚は期待してもいい計算。16枚程度まで引き上げる事ができれば外れは減りそれなりの確率で複数枚のアドバンテージを得る事ができるが、ゲーム開始時の土地よろしくどれだけ増やしても絶対は無いので注意。3/3飛行・警戒の性能がそもそも悪くないので1枚引き込めればその場のパフォーマンスは十分ある。デッキを公開する必要がないのも隠れた美点。
スタンダードではほぼマルドゥカラーの3色で扱う事になる。一応、黒のリアニメイトなどを駆使すれば色数を増やすないしは減らす事もできる。そのまま繋げやすい3、4コストの充実度で見るとドラゴンが明らかに格落ちするので天使/デーモンを軸にしたデッキとなりやすい。
リミテッドでは色拘束ゆえに他の伝説のクリーチャーと比べての軽さが長所と成り難いが、天使とドラゴンはアンコモン以下の希少度にも存在するためピックしていけばETB能力で後続のクロックを確保できる。
関連カード
- 巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast
- 天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seeker
サイクル
基本セット2020の楔3色の伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア。
- 隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand(白黒緑)
- 風の憤怒、カイカ/Kykar, Wind's Fury(青赤白)
- 冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated(黒緑青)
- 天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seeker(赤白黒)
- 乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roil(緑青赤)