白髪交じりの釣り人/Grizzled Angler
提供:MTG Wiki
Grizzled Angler / 白髪交じりの釣り人 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human)
Grisly Anglerfish / 不気味なアンコウ
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 魚(Fish)
クリーチャー — 人間(Human)
(T):カードを2枚切削する。その後、あなたの墓地に無色のクリーチャー・カードがあるなら、白髪交じりの釣り人を変身させる。
2/3Grisly Anglerfish / 不気味なアンコウ
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 魚(Fish)
(6):このターン、対戦相手がコントロールするクリーチャーは可能なら攻撃する。
4/5タップ能力で自分のライブラリーを2枚削り、墓地に無色のクリーチャーがあれば変身するクリーチャー。
登場前後のスタンダードではエルドラージやアーティファクト・クリーチャーなど無色のクリーチャーが多く収録されており、シナジーを狙ったデッキ構成は難しくないだろう。青単色で3マナ2/3は及第点と言え、それほど難しくない条件で4/5になれるのは魅力的。
特筆すべきは第2面の起動型能力だろう。これを使うとまるで本物のアンコウのようにクリーチャーが「食いついて」くるので、そこを捕食する…という流れ。6マナと重いが、状況によってはゲームを決めうる強力な能力。
リミテッドでも採用に値するカードだが、ライブラリーアウトを防ぐためにも無色のクリーチャーを多数ピックしておくことが必要。
その他
- パッと見だと表と裏のイラストが無関係に見えるが、よく見るとアンコウの提灯部分が人の頭になっている。「釣り人が獲物の魚と一体化してしまった」というフレイバーのカードである。
- 英語版のカード名はAnglerとAnglerfish、GrizzledとGrisly、と似た読みの言葉遊びになっている。さすがに日本語版では再現が難しかったようだ。
- 公式コラムではアンコモンに存在した合体カードがデベロップ段階で削除されたことが触れられており、恐らくそのイラストが流用されているのだろう(Stop the World and Meld with You/時を止めてあなたと合体を)。