神河ブロック

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神河ブロック/Kamigawa Blockは、神河物語神河謀叛神河救済の3つのセットからなるブロック

初めて、日本語のエキスパンション名およびブロック名に漢字が使われた。

セット名 略号 発売日 セット枚数 製品情報(WotC) カードリスト(Wisdom Guild)
神河物語/Champions of Kamigawa CHK 2004年10月1日 306枚 製品情報 カードリスト
神河謀叛/Betrayers of Kamigawa BOK 2005年2月4日 165枚 製品情報 カードリスト
神河救済/Saviors of Kamigawa SOK 2005年6月3日 165枚 製品情報 カードリスト

概要

背景世界を先に構築し、その世界観を元にカードをデザインしていくという、当時としては珍しい手法で作られた(トップダウン・デザイン)。テーマは伝説で、様々な伝説のカードが収録されている。また、レジェンド・ルールもこのブロックで大きな変更が行われた。日本や神(スピリット)もテーマであり、ブロックに収録されているクリーチャー351体のうち、実に半数近い169体もがスピリットである。スピリットを参照するカードも多い(スピリットクラフトなど)。忍者もいる。

ブロック固有のキーワード能力武士道転生連繋献身忍術歴伝が存在し、新たな概念である能力語として掃引魂力も登場した。「手札」に関するキーワード能力が多数存在するのも、このブロックのシステム上の特徴であると言える。キーワード能力ではないが、独特の能力として反転も導入され、呪文タイプ秘儀エンチャント・タイプ祭殿も登場した。また、警戒防衛のキーワード能力化もなされた。

  • 2年後の時のらせんブロックでは、ほとんどすべての時代のカードやメカニズムが復活したが、この神河ブロックだけは完全に除外されていたようである。

日本語版のカード名は、日本人にはやや奇妙にも見える当て字が使用されているカードが多いが、英語版よりも味わい深いのも確か。特に当て字が多いことも手伝って、このブロックから日本語版カード名にふりがなが振られるようになった。

その他

参考

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