針刺ワーム/Spined Wurm
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緑にたくさんいる5マナでコモンのバニラ。その中でも最もバランスの取れたサイズであり、一言で言うと『普通』。
少しいじると次のようなクリーチャーになる。
- 色拘束がきつくなる→シルバーバック/Silverback Ape、食百足/Vorapede
- 混成マナのダブルシンボルとなる→ゴルガリの長脚/Golgari Longlegs
- 黒を加える→ゴルガリの腐れワーム/Golgari Rotwurm
- 赤を加える→通り砕きのワーム/Streetbreaker Wurm
- パワーとタフネスがアンバランスになる→レッドウッド・ツリーフォーク/Redwood Treefolk、豹の戦士/Panther Warriors
もちろんこれは緑だからこその話。他の色ではシングルシンボルの5マナでこのサイズのクリーチャーはそれほど多くない。実際、赤では同サイズのバニラである炎の精霊/Fire Elementalがダブルシンボル&アンコモンである。
- とはいえ、第5版までは、緑の5マナバニラクリーチャーといえば、鉄の根の樹人族/Ironroot Treefolk(3/5)とダークウッドの猪/Durkwood Boars(4/4)であった。パワーとタフネスの合計が8と非常に物足りないレベルであり、いくらコモンでシングルシンボルとはいえ、青の水の精霊/Water Elementalにすら劣るありさまだった。
- TAKARAの公式サイトで配布している体験ゲームでは、一体でゲームを決められる最強のクリーチャーである。
関連カード
上位互換・亜種
バトルボンドまで。特筆のない限り、すべてマナ・コストが(4)(緑)の5/4クリーチャー。太字はメリットのみを持つ上位互換。
- 残忍なクルショク/Feral Krushok - 同型再版。ビースト。(運命再編)
- 上弦の月の教団/Cult of the Waxing Moon - コントロールするパーマネント1つが人間でないクリーチャーに変身するたび、緑の2/2の狼クリーチャー・トークンを1体生成する。(イニストラードを覆う影)
- 横断地のクロコダイル/Crocodile of the Crossing - (3)(緑)の速攻付き。CIPで自軍クリーチャー1体を対象とし、-1/-1カウンターを1個置く。(アモンケット)
- 荒々しいカヴー/Untamed Kavu - 警戒、トランプル付き。通常は熊で、キッカー(3)で+1/+1カウンターが3個置かれる。(ドミナリア)
- タジュールの道守/Tajuru Pathwarden - 警戒、トランプル付き。荒々しいカヴーの下位互換。(ゲートウォッチの誓い)
- 巨大百足/Colossapede - 5/5。荒々しいカヴーの下位互換。(アモンケット)