ブリンク
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ブリンク(Blink)とは、時のらせんブロック存在下で組まれるコントロールデッキ。 デッキ名の由来は一瞬の瞬き/Momentary Blinkから。
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概要
序盤はマナ・クリーチャーやマナ・アーティファクトでマナを伸ばし、軽い呪文で耐える。 その後187クリーチャーを場に出し、一瞬の瞬きでcip能力を何度も使いまわして場をコントロールする。
採用される187クリーチャーは、汎用性の高い裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskateや造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantによるバウンスなど。 そのほかの部分は時期と環境により様々である。
- 時のらせんブロック構築でもメタの一角を担った。
時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
ローウィン参入後は影を潜めていたが、モーニングタイドで目覚ましヒバリ/Reveillarkを獲得する。
影武者/Body Doubleによるコピーと鏡の精体/Mirror Entityなどの自爆手段による無限コンボが可能となった。
詳細はヒバリブリンクを参照のこと。
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
序盤印鑑などからマナ加速してマナ基盤を整え、一瞬の瞬き/Momentary Blinkでcip能力を使いまわす。
中核は白青で組まれ、その他に3色目が入ることが多い。
3色目は基本的に採用するクリーチャーの色であり、4色の場合もある。
以下に各色の特徴を記載する。
- 青白赤・・・土地破壊になだれ乗り/Avalanche Riders、フィニッシャーのボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteあたりがよく採用される。憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Furyも変異経由で高速召喚できるため投入されることが多い。他にも稲妻の天使/Lightning Angelなどトリコロールの強力カードを投入できるため、このカラーパターンは特に人気が高い。→*1
- 青白緑・・・ロクソドンの教主/Loxodon Hierarchのライフゲイン、カウンター用の神秘の蛇/Mystic Snakeがメイン。マナ加速には緑らしく根の壁/Wall of Rootsなどが採用される。召喚の調べ/Chord of Callingによる187クリーチャーのサーチを搭載する場合もある。フィニッシャーには定番のタルモゴイフ/Tarmogoyfがよく用いられる。→*2
- 青白黒・・・動きは太陽拳などに近く、フィニッシャーに絶望の天使/Angel of Despairを採用できるのが最大の利点である。→*3
素出しするには重過ぎるクリーチャーは霊気魔道士の接触/AEthermage's Touchで場に出した後、一瞬の瞬きで場に「固定」しつつcip能力を2度使う。 特にボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteがめくれるとゲームが終わるほど。
他のコントロール要素としてアウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IVが使われる場合もある。
トリーヴァカラー
- 白青緑のタイプ。
- フィニッシャーはロクソドンの教主/Loxodon Hierarchの他にタルモゴイフ/Tarmogoyfが採用されている。
トリコロールカラー
ドロマーカラー
- 備考
- オーストラリア選手権07 第3位(参考)
- 使用者:James Zhang
- フォーマット